栗公園：20050929202705

J-WAVE GROOVE LINEのテープ起こしです。声を脳内変換してお読みください。

ピ：ピストン西沢
秀：秀島史香
栗：栗原
近：近藤

（栗原・近藤　スタジオに入る）

秀　なんか大きい楽器らしきものをお持ちですけど
ピ　ああ
秀　あ、どうも
ピ　どうぞどうぞ。ぉあ、なんかでかいな。どうもどうも。
秀　よろしくお願いします。ツアー帰り？　お疲れ様です。ありがとうございます。
ピ　ツアー帰り、なんだ、ライブやらないんだね、じゃあ
（マイクの向こうでなにか話している）
秀　え？　本気ですか？
ピ　だって全員揃わなくて出来るの？
（マイクの向こうでなにか話している）
秀　あ、ピアニカ？　ピアニカ？
ピ　ピアニカですね。この後登場ですから。
秀　栗コーダーカルテットの前に、曲は…


秀　それでは今日のスペシャルゲストをお迎えしました。栗コーダーカルテットです
こ・栗　どうも〜。二人来ました。よろしくお願いします。
ピ　カルテットっていうからには、当然６人編成なんですよね。
こ・栗　いやいや（笑い）
ピ　４人ですよね。今日は二人しかいないんですけど。
栗　今日はね。
ピ　スタジオ見て分かるように、入れないんでね。
栗　ですね。
ピ　ですねって、あなた失礼な。（笑い）
（BGM　ペジエ）
ピ　お名前は？
近　近藤です。
ピ　近藤さん
近　テナーリコー、あのー、えっと、順番　あのー、低い方から2番目の
ピ　は？
（笑い）
近　リコーダー４つあって、主に低い方から2番目。
栗　ソプラノ、アルト、テナー、バスってあるんですよね。で、テナーですね。
ピ　はあはあ
栗　僕はソプラノ吹いてる栗原と申します
ピ　どうもどうも
秀　よろしくお願いします
栗　はじめまして、よろしくお願いします

ピ　残りのお二方はね、今日は？
近　今日は地方で
栗　地方で別な巡業に
ピ　ああ、そうですか
秀　巡業に
近　ツアー帰りなんですよ
ピ　多分二人でね、駅前に立って、ちゃんと缶詰にお金入れてもらってます。内緒で仕事してると思います
（笑い）
秀　そんな巡業ですか？
近　実際やってたりするんですよ
栗　実際やってたりするんですよ。ええ。
ピ　ストリートミュージシャン？
近　いや、日本ではあんまりやらないですけど、ヨーロッパとか行ってね
ピ　いつからやってるんですか？　1994年！
栗　10年ちょっと前なんですよね。
近　11年くらい前。
ピ　へえー。なんつったって、ベストアルバム出してますからね。
近　いえいえ、それしか出すものがなかったから
秀　そのキャリアは
栗　キャリアはある…誰も知らないですよね
（笑い）
ピ　で、この4人でずっとやってきたんですか？
栗　そうなんです。ええ

ピ　いろんな音楽、再現してますけど、それも全部変わった感じになりますよね？何やっても
栗　大体同じ感じになっちゃうんですよね（笑い）
ピ　っていうか、元曲とまったくねぇ。あれしびれますね、スターウォーズとか。
く・近　ああー
栗　あれはね。
近　なんか、今話題になって
秀　なってましたね
ピ　何を今更って感じですか、自分達では
近　いやいやいや、普段どおりだったんですけど
栗　普段通りやってるだけなんですけど、
（BGM　帝国のマーチ）
近　あれはほら、あ！　これですね。
栗　これこれこれ。
近　せっかくなんで、生でやりますか
栗　これ、もうちょっと聴いていいですか？
ピ　んん〜？
栗　これ、今出来ますよ
ピ　本当？　この、あのーへぼーい
栗　へぼーい感じを
秀　ふふふ
ピ　じゃあ、ちょっと4人でやっててこんなにへぼいのに、2人でやったらもっとへぼいですよね
栗　もっとへぼいですよね。
ピ　ちょっとやってくれます？
栗　ほーい
秀　ウクレレと？
近　1.2.3ハイ…
（ウクレレとアンデスで生演奏）
ピ　おんなじだ（手を叩いてウケル）

ピ　思いっきり間違えてますね。あんま、上手くないんじゃないの？
秀　栗原さん！
栗　ばれたか。
（笑い）
ピ　そうなの
栗　そうですね
ピ　だって、これ、上手いかどうかもよく分からないもの
（笑い）
ピ　失礼ながら
栗　そうですよね。ギリギリのところをねらっているという風にいつも言ってるんですけどね
ピ　はー、そうですか。今、どういう活動が多いですか？　そういう中では
栗　今ね、ライブは年に何回か、ツアー2回くらいとか
ピ　ええ、ええ
栗　後は、あの、サントラとかテレビ番組とか、そういう仕事とかもくるので、そういうのを意外とやってます
ピ　ほおー
秀　本来、ちゃんとしたミュージシャンさんでいらっしゃる
栗　一応、そうですね
秀　その中で、遊んでみようか、という事でのコレ（帝国のマーチ）という事で
栗　そうですね
ピ　別の仕事もいろいろします
栗　そうですね
ピ　そんな中でライブアルバムが出たんですね
秀　はい、『公式BOOTLEG 2×2』という事で、さらにライブDVDも、すごい。『吉祥寺MANDA-LA2×5Days=10Years』？
近　覚えづらいですね
栗　覚えづらいよね〜
近　タイトル良くないですね
栗　う〜ん、良くないですね
（笑い）
ピ　そんな事言われても、え？　栗コーダーカルテットのライブアルバム、ライブDVD出ているんですけどもね、ベストアルバムとかいろいろあって
栗　そうなんです。もう〜
ピ　今後、最終的には、時間が無くて申し訳ないんですけど
栗　いえいえ、全然
ピ　今後、最終的な目標、このカルテットはどこにいくんですか？
栗　いやあ、やっぱロックフェスティバルでしょう
ピ　FUJIROCKでプープープー
栗　そうですね、グリーンステージか、あとライジングサンのサンステージで
（笑い）
秀　ステージ指定ですか！
近　個人個人は出てたりするんですけど
ピ　ああー
栗　このバンドだと呼んでくんないんだよね
ピ　レッチリの後あたりに
（笑い）
ピ　わっかりました
栗　そのへんです
ピ　栗コーダーカルテット、ちょっと覚えといてください。じゃ、曲紹介。ベストアルバムから、
近　あ、はい。これはスティービー・ワンダーのカヴァーですね『You Are The Sunshine Of My Life』
ピ　素晴らしい
秀　聞こえてきましたよ
ピ　本人達も力抜けててね
栗　わはは
ピ　あー、売れちゃったぐらいな感じですよね
秀　あはは
近　いやあ、売れてないですよ
ピ　ああ、そうですか、ありがとうございました

（曲）
秀　力抜いていきましょうよ。ね？　リコーダーの音ってほんと、いいですね〜
ピ　リコーダーっていうか、草笛じゃねえの？　コレ
秀　（笑い）今日のゲスト、栗コーダーカルテットをお迎えしました
ピ　力抜けてるけどベストアルバムとかライブアルバムとかライブDVDも出てるという事ですね
秀　さあ、この後のGROOVE LINEも肩の力ふーっと抜いていきますよ