川口義之presents 
のんき大将のごたく
第3回
(9/25付)



 今年の2月に旧友が新婚旅行でニューオリンズに行っておりました。(昔、私のやっていたThe Bennetsというバンドのマネージャー兼MCをしていた骨津千智蔵こと根岸氏(以下N氏)なのですが)そしてそのちょうど10年前に、私は彼と共に1ヶ月半ほどの米国旅行をしてまして、その時マルディグラというお祭りの最中のニューオリンズに出くわしたのでした。彼はそれ以来の海外旅行で、まさにそのマルディグラを目指して日程を決めたようです。
 
 つい先日たまたま彼の休日と私、そして今年の米英旅行の同行者でもある宮崎氏の休日が重なったので旅の話でもといった会がN氏の新居で開かれたのですが…。(ここでBGMはSTAX-VOLT系に変わる)
 
 私と宮崎氏(ボーカル&ギタリスト。さらにベース、ドラムも本業なみでとても良い曲を書く才人。L/Rのサポートなどもしていた。私と2人組でライヴをしたこともある。落語通)の2人は、やはり同じくニューオリンズに10日間ほど滞在しておりました。目的はN氏とは別で、4月下旬から5月上旬にかけて行われるNew Orleans Jazz&Heritage Festivalを見ることでした。
 
 ニューオリンズは(以下N.O)、まあアメリカ南部の大都市なんですけど、上記の2つのイベントとプラス正月のスーパーボウルの3つが観光の目玉で、この時期はとにかく宿がとれないし、料金も普段も倍くらいするわけです。私は10年前から数えて4度目の訪N.Oですが訪れる時期によってまったく街のムードが違います。特にマルディグラ直後に訪れた時などは悲しいくらい静かです。気候はいけどね。同じ時期ニューヨークが凍り付いていてもN.Oでは半袖でOKって具合。

以下次回へ続く。



P.S. N氏宅で、あのライノがまた出した素晴しいオムニバス6枚組(?)にお目にかかりました。10月にP.ヴァイン経由で発売されるそうです。さてそれは何でしょう?
ヒント:箱入りで黒人音楽コーナーにありがち。100枚以上のピンナップカードのおまけ付き。1〜1.5万円する高価なものであーる。



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