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台湾の劇団との舞台は言葉の障害こそあれ、
楽しく進めていくことができました。
昔から見たいと思っていたマカオグランプリもほんの少しだけれども体感。
機会があったらじっくり滞在して見物したいものです。
マカオの何日目か忘れましたが、ぜったい降らないといわれていた雨が降り
(なにせ野外劇だったのでピンチ)その後から急に寒くなりました。
それまで劇団の人たちは昼間、宿泊地近くの海岸で泳いでいたらしいの
ですがとてもそんな陽気ではなくなり、
舞台の終わる10時くらいには身震いするほど。
暑い、寒いって感覚は不思議だよね。
寒いと思って出向いたロシアはそんなでもなく、暑いと思っていたマカオは
涼しかったわけですが、実際の温度から考えたらロシアのほうが、圧倒的に
寒かったはず。そして戻ってきた日本は寒いです。
僕は寒いところが苦手でして、なにせわたしが生まれた浜松はほとんど
雪が降らない。東京に来てあんまり雪が積もるのでびっくりしました。
幼稚園に通っている頃に一度だけ雪が1センチくらい積もったことがあり、
地球儀っていうんでしたっけ?そんな鉄で出来たおっきな遊技に雪が
積もっているのが記憶に強く残っています。
昔の新聞で調べたらその日がいつだったのかわかるんだろうなあ。
ここ10年、20年の記憶は薄れてきていますが、
こどもの頃の記憶はわりと鮮明に残ってますね。
中学のバスケット部が市内大会で優勝して、県西部地区大会も優勝、
県大会で負けた帰りに、これでもう練習がなくなるのかあ?なんて
全然実感がわかなかったときの青い空とか。
高校で野球部が甲子園大会に初出場したとき、いやその県大会の準決勝
くらいの時に大雨が降ってずぶ濡れで学校に帰って来た時のこととか。
浜松の凧上げ祭りっていう大きなお祭りで、屋台(一般的にいう山車)
に乗って締め太鼓叩いたりその稽古をしたり。
家の縁側でハモニカでアニメのメロディを 探り吹きしたり。
中学の音楽のテストでイエスタデイらしきものをギターで弾いたり。
やはり音楽のテストでイルカのなごり雪うたったり。(苦笑)
なんでこんなこと書いてるかっていうと、指輪ホテルのリハのかえりに
寄ったブック・オフで江角マキコのエッセイ兼写真集みたいなものがあって
ちょっと斜読みしてたら部活のことがかかれてて思い出したってとこ。
あと子供のころによんだジョージ秋山のデロリンマン( S40開始)や
デビルマンや釘師さぶやん(包丁人味平のプロトタイプね)も同時に
発見して斜読みしたことも影響してます。
彼女の場合は予想通りバレー部だったのだが。
今考えると謎だよなあ、あの勝つことが素晴らしいっていうはっきりした
価値観。わたしが今、勝ち負けに極力関係ないところに居たいのは
この当時の反動だと思う。それ以外でも負けず嫌いだったしねえ。
自分の中の、他を押し退けてでも勝ちたいっていう根の部分がまだ残って
いるとしたら塩酸ででも溶かしてしまいたいですねえ。
勝ち負け、優越感、そんなものが溢れているアメリカ的考え方は終わって
しまわないかなあ。イルカは頭がいいから可哀想?どういうこと?
草花も牛もブタもイルカも犬も等価に考えたい。つまり余分に食べない。
無駄にしない。ありがたいと思って食べる。それだけが重要だと思う。
はなしはとりとめもなくズレていったが、少々掲示板を整えることで
疲れてしまったので、こんなどうでもいい感じもありでしょう。