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あんまり文章が荒れてたもので。
現場で書くと時間的な制約もあって
あせっちゃうんだよね。
でも文章力がないからあんまり過湾内みたい。
昨日も充実したラインナップでありました。
前の日に、なぜか向こうから声をかけてきた
ブルースマンがいて、その彼のライブが昼から
あったので、一応の礼儀として顔を出すことにする。
なかなかいいハモニカと歌をうたう人だった。
彼のブルーステントのライブに始まって
10アーティストほどを見物する。
最後の2時間ほどはダーティ・ダズン・ブラス・
バンドとボブ・ディランとチコ・ハミルトンと
ゲイトマウス・ブラウンを次々に途中退場して
はしご。
それぞれに各ジャンルを代表する、その音楽の
歴史を作ってきた人たちなので、はしょるのは忍び
ないのだが、晴天のフェスティバルのせいか、
気楽に、後ろ髪をひかれずに移動できる。
あきっぽい自分にはあってるようだ。
どうしても、それぞれのテントのメインアーティスト
が同じ時間帯に当たるのでこういうことになるのだが、
今回はぶつかるアーティストが別の日程で行なう公演を
事前に予約しておいたので、わりと悩まずに済む。
その予約してあったクロスビー・スティルス&ナッシュ
のコンサートに出かける。
9時スタートでフロントアクトはジョン・ハイアット。
もともとはユッスー・ンドゥールの出演のはずだった
が、彼が戦争に抗議して、急きょの出演決定であった。
一度見てみたかったので自分としては満足。
最近のユッスーも気になってたのだけど。
さて、メインのC、S&Nです。日本人好みのグラハム・
ナッシュの曲よりも、デビッド・クロスビーの
オープン・チューニングを使った不思議な曲や、
熱いスティーブン・スティルスの雄叫びのほうが好きな
のだが、「Our House」が始まると目頭が熱くなるのは、
10代のころの自分の記憶、思い出と直結しているから
だろう。感情が豊かだったころの自分に帰るのだね。
あまっちょろい曲が好きだったころがあるってことか。
ポール・マッカートニーがひ弱になったような曲で、
歌詞はストレートに日本語にすると気恥ずかしいが。
でも、アメリカ人もおおよそ同じみたいで、彼の曲で
大合唱していた。メインの客層は50代かなあ。
いかん、こんな感じで書いているといつまでたっても、
会場に向かえないではないか。
昨日よりも出発が30分以上遅れてしまった。
これでは昨日の夜に出会ったノルウェー人のジャズバンド
を見損なってしまう。
しかしなんで連日、向こうから声をかけられるのか
不思議。別に楽器持って歩いているわけじゃないのに。