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280×210
トリのサンタナのステージに迫る雨雲
[link:77] 2004年05月03日(月) 01:24
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雨が上がって快適なコンディションといいたいところ
だが、ところどころぬかるんでいて注意が必要。
一日分を取り戻そうってわけではなかったのだが、
いつもより早めに会場入りしてみた。11時くらいに
各テントの最初の出演者の演奏が始まるのだが、
ちょっと気になる女性歌手がいたので覗いてみる。
普段は毎週リッツ・カールトンでショウを開いている
らしいKarin Willams さんは初めてのアルバムが出た
ばかりのたぶん美人ジャズシンガーって、
肩書きになるんだろなあ。ピアノ、サックス、ドラムス
ときどき参加のパーカッション、エレキのガットギター
というブラジル系の楽曲まで視野に入れた編成だったが、
実に安定したバッキングに乗せて気持ち良さそうに歌って
いるその姿はジャズ・フェスに来てるんだなあってムード
を盛り上げるにはベストか。
昔のジャズ・フェスの映画見てる気分にもっとも近い。
真夏の夜のジャズを見たときにチャック・ベリーが
みごとに異彩を放っていたが、
ゲイトマウス・ブラウンのステージはそれに近い雰囲気
を味わえる。人に媚びないムードもまた似てるのかもね。
相当な年だと思うが素晴らしい演奏だ。
昨年も同じブルース・テントで見たし、地元のレコード
屋さんのインストアライブも凄い人混みの中で拝聴した。
その数年前も同じジャズ・フェスの時期にライブハウス
に出かけてフルステージ堪能した。もちろんすごく前の
日本初来日も見てます。
つまりわたしのフェイバリット・ミュージシャンだって
ことを言いたいのだ。
いかん、昨日のトリの出演者のことを書いたら終わって
しまうな。
本当はその間に10組ほどの出演者をはしごして、その
間に牡蛎を食べたりザリガニとパスタのクリーム煮や、
ちょっと辛めでもちもちしておいしいジャンバラヤを
食べたりもしていた。
デイヴ・ブルーベックもサンタナも素晴らしかった。
が同じ時間帯に良い出演者が、固まってしまうので、
双方の代表曲を聞くこと無くテントを移動してしまった
のが残念。いやあ残念。ブラインド・ボーイズ・オブ・
アラバマに至っては、会場が混んでいたのに嫌気が
差して、完全に端折ってサンタナのステージ方面に
引き返してしまった。
いちいち後悔していても一度に見られる数は限られて
いるのだからしょうがない。
大きな雨雲が近づいて来るのが誰の目からもわかった
のだが、主催がいつ決めたのか、
30分早めに全コンサートが終了してしまった。
ううむ、若干の不完全燃焼な気持ち
を残しながら会場を出ると、先日もいたハウリング・
ウルフ似の白人ブルースマンが今回はドラム、ベースの
トリオで演奏。フェスから帰る道すがらの大勢の観客と
共に大変盛り上がっていた。いいなあこの雰囲気。
いかん時間がなくなって来た。
続きはフェス最終日の今日が終わってからと
いたしましょう。