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新・のんき大将のごたく from 川口義之:2008-05-20


2008年05月20日(火)演奏以外で忙しい日々

なかなかに忙しい栗コーダー周りでありました。自分たちのまわりで目くるめく様々な出来事に、その都度頑張って対応していく。4人であることの心強さを実感する日々であります。そんな中で、ここ数日に渡って個人で受ける仕事、といっても演奏ですから楽しいものですが、のオファーを幾つか受ける。栗コーダー関連以外の演奏のない5月と打って変わって、6、7月は忙しいことになりそうだ。早く体をリスナーモードから演奏人に戻して行かねば。イメージトレーニングだけは普段の数倍積んでいたような二週間ではありましたが。さて、まずはサックス用の筋肉と弦楽器用の皮膚を再生せねばなるまい。あと2日ほどしたら自分のコンディションがあからさまになるシビアな録音が待っている。こういった時期は変なクセが取れて以前よりもさまざまなコントロールが可能になるって場合もあるので、丁寧に進めて行くと吉。こんなことクラシック奏者だったら考えられないでしょうね。毎日の長時間の猛練習が基本なのでしょう(イメージ)。若干テーマはズレますが、ぼくの場合は普段から楽器の持ち替えが多いので、陸上競技の種目でいうならばトライアスロンみたいなものでしょうか。よく知らないんだけど。けっして短距離走とか水泳ならばクロールだとか、そういった頂点を目指すといったジャンルではないのでした。おかげさまで、全ての楽器やうた等からヒントがいただけるという得な役回りだったりもしますね。日本では少ないタイプの演奏家だと自負しておりますので、栗コーダーの在り方同様に隙間隙間を丁寧に見つけて頑張っていきたいものであります。そういえば昨朝、めずらしく記憶に鮮明な夢を見ました。ニューヨークのライブハウスに行って、なぜかそのままそこでPAとして働くことになるっていう。ビザを用意したりとか、ギターの内橋さんが出演しに来たり、トランペットの辰巳くんがPA機材のDATか何かの修理をしてくれたりと妙にリアル。現地の日本人コミュニティーなんかの様子も出て来たりなんかして。なかなか過去のいろんな経験が混ざって現れている感じが興味深かったですね。ごく近い過去と15年も前の記憶とかが混在してるような。たぶんニューヨークとかニューオリンズ、パリやロンドンに住みたかったんですね僕は。今からだと少々遅いような気がしてます。たまの石川さんの著作のタイトルじゃないですが、栗コーダーという国かな、町かな、になぜか漂流してきて早14年って感じでしょうか。それなりに楽しんでおります。たまに渋さ知らズ地底王国なんてところにも遊びに行ったり、魅惑のシカラムータ大熊大サーカスや江戸情緒メトロファルス小路なんてテーマパークに顔を出したり、加藤千晶食堂に行ったりね。お、久しぶりに徹夜気味で訳の分からないことになってきてるな。

[link:109] 2008年05月20日(火) 05:43


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