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新・のんき大将のごたく from 川口義之:2008-07-09


2008年07月09日(水)この夏のヤマ場、前半終了

昨日湯川潮音さんのライブがありました。
ほぼ完全生音。ベースの松永さんとギターの安宅くんと
ともに普段にないびっくりするくらい小さな音量でサポート。
見にきていた栗原、近藤両氏が驚いてたから相当だ。
自分の出来としては8割強ってとこかな。
サックスの限界音量での表現に鍛えられました。

しかしながら彼女、じつにのびやかな歌声。
栗コーダーのゲストも楽しみです。

先月から今日まで。
目に見えるライブ自体はそこそこの数だったものの、
実際はかなりの忙しさでした。
ぼくたちの行動サイクルってのは例えば
ライブを例に挙げるならば、
そのライブのためのリハーサルってのがあるんですが、
高浪敬太郎〜松平健〜湯川潮音〜加藤千晶と行ったり来たり
しながら結構な回数のリハーサルが行われ、かつ
その準備に自宅作業もかなりの時間が必要でした。

その合間に渋さ知らズの大きめなライブが数本あったり、
栗コーダーのシングル発売にまつわるラジオやテレビ
などがあったり。
そういえば急遽頼まれた伊藤ヨタロウ氏の舞台音楽って
のもあったな。
シアターコクーンの蜷川幸雄の舞台だそうな。

そんなこんなが昨夜、やっと落ち着いたところです。

もちろん栗コーダーのツアー用のリハーサルも
がっちりありました。あとはツアー前日の軽い確認リハ
を残すのみ。

まだ本番までに一週間ほどあるのに間が空いてるのは理由
がありまして、わたくしが明日から旅に出てしまうわけです。
明日っていうか今日の午後だね。
健さんのディナーショーに向けて伊豆の温泉に前乗り。
なんとかここで休んでおかなくてはなりません。
翌日は本番2回。
今期のディナーショー初日ですから緊張感あります。

その翌日は伊豆から成田空港。
そしてカナダで一度国内線を乗り継ぎつつ、すでに出発
している渋さ知らズのケベック公演に合流。

現地を14日に出発し翌日午後に成田到着。
そのままリハーサルスタジオに向かって、
ツアー前日の両ゲスト参加のリハーサルとなります。

移動自体はもう慣れっこだからよいとして、
サミットですよ問題は。ただいま東京は
戒厳令みたいになっててロッカーが使えないのです!

リハに直行ってことは栗コーダーのツアーで使う
楽器をそこに直接運び込まねばならないというのに、
そのまえに松平健さんで使うテナーサックスと小物、
渋さで使うアルトサックスとハモニカ、もちろん
着替えなどの入ったスーツケース。
そんなの全部持てないって!

いつもはそういった時に駅のロッカーを有効活用
して入れ替えなどをしつつ次のステージに向かっている
のだが、まさかこんな事態とぶつかるとは。

栗コーダー関係の荷物はなんとかみなさんに手分けして
事前に預けてみました。
残りの荷物が玄関先に山となってますが、
これいったい持てるんだろうか?

では行ってきます。
こんな荷物を持って買い忘れた耳栓やらを買いに薬局
をまわったり、ギターチューナーを買いに楽器屋へ
行かなければならないと思うと気が重い。重すぎる。
普段ロッカーを使ってなんとか楽に行動してきたってのに。

思い出すなあ、東京ロッカーズってムーブメント。
俺ってまさしく東京ロッカーズってことかね。

今晩は温泉で体をほぐさないとカナダまで持ちません。
マッサージ呼んじゃおっかなあ。
投資、もしくは保険だと思って。



[link:110] 2008年07月09日(水) 05:23


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