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日曜カメラマンの修行時代 from 栗原正己


2002年01月04日(金)初顔合わせ1

 DCPRGのリハーサルで(明日、5日の深夜はSPCのイベントに出ますのでヨロ。)、普段ライブでさえも揃わない11人のメンバーがなんと全員そろってさすがお正月。そのせいかみんな余裕に見えて、こうやって集まること自体がなんだか楽しくて。という、そんな気分にオレは勝手にひたってました。栗コーダーもそうだけど、大人のバンドだしね。ギスギス、とかドロドロ、とかしてなくて。久しぶりに集まるとなんだかうれしい。これってジジイの寄り合いみたいな感覚だろうな。ジジイ、おおいに結構。
 こんなのんきないい気持ちになれるのも、今おしりに火がついていないことも一因だろうな。今から準備しておけば後々楽なものもあろうが、無理無理。ま、中旬以降は覚悟しているよ。ふふふ。
 音出しはすんごく短かった。演奏していて音がパーっと広がっていってものすごい幸せになってもう全部オッケーじゃないの、みたいな時もあって大変充実いたしました。やっぱ音楽はいいよなあ。栗コーダーの初顔合わせは、ずいぶん先だ。

53.jpg 512×353 (original size)

※面白くなってきたので富士モノをまた。雲で見えない時もある。右上に山頂があるはず。

[link:53] 2002年01月05日(土) 07:55


2002年01月03日(木)カメラが故障した(推定)

 げー。今朝がた、外で写真を撮っていたらカメラが動かなくなった(日の出前後の時間帯に自分が起きている場合できるだけ空を撮っておこうと決めているのです)。フィルムを入れ替えて10数枚撮ったところで、ギュワーンとモーターの音がしてそのまま何も作動しなくなった。一眼レフ買って入門してから1年経った記念で12月の頭に新品で買った新品なのに。くそー。でもなぜか冷静だなオレ。
 じつは以前に同じ症状が出たことが1回あって、その時はフィルム装填がうまくいっていなかった、つまり自分のせいだと思って諦め、フタを空けてみるとフィルムはどうやら撮った分だけ進んでいてがっかり。最初から撮れていないのと、撮れていたのにダメにしてしまったのでは、後者の方がダメージ大なのはなぜ。
 今回同じ症状だから、もうフタは開けないもんね、と、途中巻き戻しボタンを押すも反能無し。表示を見ると「フィルムが入っていない」ことになっている。カメラは「入っていない」と思っているのだから、巻き戻しを押しても巻き戻してくれるわけがない。メカじゃなくて電子制御の部分がおかしくなったのだな。プロの人たちはこういう時に、手で巻き戻せないなんてゆうずうがきかないなあ…と機械式のマニュアルカメラを持って仕事、とくに寒冷地なんかには行くんだろうな。ぼくは日ごろ、オートフォーカスや露出その他、電子式の恩恵を存分に受けているから、こういう時に機械式の方がなあ…なんて絶対に言いませんし言えません。
 でカメラ。前例からいうと、取り出せばたぶん何事もなかったように動いてくれるとは思うのだが、10数枚はとはいえ大事なカットだ(かも知れない)。暗室もないから下手に自分の手で取り出してパトローネに詰め直したりすると感光しちゃうかも知れないから、これはこのままにしてカメラ店に持っていこう。と、その場は併用しているスナップ用のコンパクトカメラで数枚撮っておしまいにした。

 起こった出来事にはすべて意味がある。という考え方があるとするといったいこの故障はどういうことか? そこで考えてみた。

『正月くらい休んだらどうだ』…なるほどそうかも知れない。
『おまえはコンパクトの方が向いている』…なるほど確かに。デザインもいいし。
『前のカメラが寂しがってるぞ』…悪かった>MZ-3
……フムフム何だかわかってきたぞ。でも他にもきこえてくる。

『もう一台買っちゃえ買っちゃえ!』…げっ、何を言うか。
『ペンタックスはイマイチだって言ってるだろ』…そりゃないよー。
『オートフォーカス、トロいだろ』…だからマニュアルで合わせてるんだってば。
『ミノルタなら早いしファインダーの見えもイイぞー』…くどい!
『いっそのことレンジファインダーにしろ。ライカだライカ』…オレは福山雅治じゃない!が、レンジファインダーカメラは、欲しいなあ…。ベッサなんて素敵。
……とまあ(だんだんマニアックになり失礼いたしました)このように、よく考えているうちによくわからなくなってきて、考えすぎはよくないということがわかります。ちなみに壊れたカメラはペンタックスの『MZ―S』という、去年夏に発売されたものです。最終的にですますに落ち着いた。

52.jpg 512×341 (original size)

何か富士山ばっかでバカみたいか(笑)。違うのも載せないと誤解されるな。誤解歓迎!いや、まだそんな段階ではないのです。

[link:52] 2002年01月04日(金) 09:24


2002年01月02日(水)年賀状ありがとうございます

 栗コーダーをご愛好いただいている皆さん、の中でメールやリアル年賀状を送っていただいた皆さん、どうもありがとうございます。ちゃんとしたお返事が書けそうにないので、そのかわりにこの三が日で富士山を三枚アップするとにしました。なかなかおめでたいでしょう(笑)。妙な振り替えだな、とか、ネットつなげない人にはどうすんの…などとツッコまないように願います。何たってお正月なのですから。

 きょうは出かける前に書き物をしようと思い、大晦日も、そして元日から営業しているという喫茶店中の喫茶店某に出かけたところ、そこで久しぶり、MライダーズオフィスのN田さんにばったり会いまして、この方がまたじつに感じのいい方で、ちょっとした近況報告的な話をしただけなのでけれどなんだか楽しくて、コーヒーは旨いし新年からとってもお得な気分になってしまいましたよ。スターバックスコーヒーが増えるのは悪くないが、それで喫茶店が減るのはかんべんかんべん。コーヒーが旨くてもまずくても喫茶店は素晴らしい。

51.jpg 512×341 (original size)

※これはリアル年賀状に使ったバージョンに近いもので(今回は文字はなし)、光の当たり方が同じ。いわゆる順光と言うヤツで(たしか)、太陽を背にして撮るのです。逆光よりも簡単なのですが、平面的になると言われています。ありゃ、今日もですます調。これも正月のせいか。

[link:51] 2002年01月03日(木) 04:55


2002年01月01日(火)新年のごあいさつ

 賀正でございます。去年後半の疲れがまとまって出たのか(はしゃぎすぎたな)、ちょいと風邪ぎみで静かな年末年始をすごしています。去年から引き続きの物件がいろいろあり、気になるもののここで小休止といった感じでしょうか。お、今回は、ですます調であります。
 読んでいる人は読んでいるであろう笛仙人にも書きましたが、富士山の写真を使って年賀状を作ったのですが、未使用のテイク、写真ならカットと言うのかな、を置いておきます。文字は写真屋さんのプリントの年賀状風にしてみました。この楽屋を読んでくれている皆さん、かなりマイペースであはりますが、これからもどうぞよろしくお願いします。

50.jpg 624×419 (original size)

[link:50] 2002年01月02日(水) 00:36


2001年12月25日(火)クリスマスツアー終了後のメモ

 24日の吉祥寺スターパインズカフェ(SPC)で今回初の試みだった3カ所のクリスマスツアーが終わった。どの会場でも、お店のスタッフの方、来てくれた会場のみなさんすべて素晴らしくイイ感じで、終始とっても良いテンションで物事を運べて最終的にものすごい充実感。数日前にも書いたけどこの時点でまたも、いやまったく関わってくれたすべての方々に心から感謝します。オレたちゃほんと果報モンです。
 それにしても楽しかった。ツアーはいつでも最高なんだけど、少ない準備期間の中で、何とかやりたいことを詰め込んでしまって、その何とかしちゃう感じが良かったな(おかげで東京でのゲストの二人は大変だったよね。ゴメンゴメン&最高です)。
 自分としては前々からやってみたかった「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」の中の曲が演奏出来たのは良かったな。白状するけど「This Is Halloween」なんて京都行きの新幹線の中で譜面が完成したくらい無理矢理だったから、もちろん演奏はかなりボロボロだったけどそういうことは問題ではないのだこの場合。やろうとするエネルギーが大事なのだと言い切ってみよう(この曲、たぶん次々登場するキャストのキーに合わせたのだろう。転調の連続でくり返し部分が一回もない!)。それと良い曲を演奏するのは無上の喜びだなあほんとうに。
 東京では「Must Be Santa」も演奏できた。これも余裕があればやれたらいいな、とは思っていたのだけど、たまたま名古屋からの帰りの新幹線に僕と関島さんが間に合ったもんだから、間に合った以上何かしないと罰が当たるだろう(笑)と思って、メロ譜を書いて関島さんに歌詞を発注して翌朝「サンタでなくちゃ意味がない」が出来た。その日のリハの終わりまぎわにやってみて、時間がないから全員で適当にユニゾンで歌えたら…くらいに思っていたのだけど、川口君がボーカルの割り振りをテキパキと始めたのが印象的だった。それと乗り遅れた二人がいつの間にか「アメージング・グレース」を画策してたのも面白かったな。おっと、このあたり身内びいき、時間ない自慢みたいで、後で読むと恥ずかしくなりそうだけど、思ったことは今書いておかないと忘れちゃうからな。あえてそのままにしておこう。
 もちろん、やれなかったこともあって、「ペダルスティールとテルミンでのグレゴリオ聖歌」「テルミンを最大限に活かしたオリジナル曲」など他にもいろいろだけど、やり残したこともないと困りますものね(笑)。それはまた。駒沢さんが出演できなかったのは本当に残念だったけど、以前では考えられないくらい冷静に対処できたのも歴史のなせるワザか(笑)。斉藤君24日空いててくれて本当にありがとう。
 あと最終日、MCで言い忘れちゃったんだけど、SPCのスタッフの皆さんには大きな声でお礼を言っとかなきゃいけない。客席をステージにする「栗コーダーのクリスマス」セッティングは通常の場合にくらべて音響、照明もしづらい上にお客さんの収納力も減るらしい。今回チケットが予想以上に売れてしまっていたので、3番目の理由で通常のセッティングを薦められたのだけど、結局わがままを通させてもらってしまった。お店の人は文句も言わずその対策として、プロジェクターを使ったり、立ち見の後ろの人が観やすいように客席後方各所に特設ひな壇を設置してくれたのだ。当日リハーサルの間中、カンカン、コンコン、金づちの音が響いていた。効果のほどはステージにいたぼくからはわからないけれども、このような配慮と行動力がとても重要なことだと思うのです(こういうことはステージでさらっと言っておくのがスマートだがな)。SPCの藤崎さんはじめスタッフの皆さん、立ち見になってしまっても辛抱してくれたお客さんのみなさん、ホントありがとうございました。季節ものにせよ、通常のコンサートにせよ、より良い方法は模索し続けますので、次回もどうぞよろしく。

 ※これはまとまってないけれど、近藤君のところにやけにすっきりまとまった感想が出ていた。ほぼ同感であります。併せて楽屋ネタとしてお楽しみください。2001/12/28-t そうそう、日曜カメラマンネタも書かないと。

[link:49] 2001年12月28日(金) 07:22


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