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てなぐあいで、だんだん演奏に慣れてきた頃にベーシック録音終了となりました。あと三日くらいやったらもう、めちゃめちゃいい感じの演奏ができそうなんだけど(これ続けたらほんとうまくなれるぞ)。海外に仕事で二週間滞在なんてして、ようやく外国語に慣れてきたところであれま帰国、って感じだなこりゃ。そうそう、今日は一曲、ホーンセクションに坪口芳垣栗原で特別に参加させてもらって、それがなんだか楽しくてねー。トップが佐々木史郎さんのセクションのセカンドトランペットが芳垣さんなんてなんてすてきな。ちなみに坪口さんがファーストフレンチホルンで、オレがファーストメロホンだけどね。ウォルターピストンの管弦楽法によれば、ファーストメロホンは通常はファーストフレンチホルンのオクターブ下のユニゾンでレイヤーさせるのが基本だが、今回もそれにのっとって「サウンズグッド!」となった。すまん嘘です。
なんてことを別にしても録音てのはなんでこんなに楽しいんだろうね。最後までスタジオで雑談なんかしてたのは、自分内最終日だったからか。この後2〜3日ダビングがあって、それから編集とミックスになる筈。菊地さんが倒れないことを祈る。
※ここでもアシスタントの働きぶりには感心する。あんなややこしい曲のロケートポイントを、オケ録ってすぐにマーキングできてたり。優秀だなあ。パリ録音じゃなくて良かったねー。