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日曜カメラマンの修行時代 from 栗原正己


2006年02月08日(水)松明堂でのコンサート終了

お、近藤君がセットリストをUPしているぞ。そうなんです、松明堂(じつは僕は『たいまつどう』と打って変換している。このホール、音も雰囲気も素晴らしいです!)の前半のメニューは全曲リコーダーオンリーだったのです。これはたぶん栗コーダー史上初のこと。大丈夫か? でもホールの響きの良さと好意的なお客さんのおかげもあってとても気持ちよくやれました(かなり良い演奏だったのではないだろうか? というかいつもわりと低めなのですす)。
こんなぐあいに今年最初の演奏は、なかなかの充実度でめでたくスタート、いい感じです。2月の栗コーダーはワークショップも入れるとあと5回、場所場所でのそれぞれの雰囲気を楽しみつつ、それぞれの良い演奏をしたいと思います。


[link:152] 2006年02月08日(水) 03:25


2006年08月24日(木)晩夏

ゆく夏に〜名残る暑さは夕焼けを〜……いいなあ、ユーミンは。あ、一週間程経ってしまいまいましたが、メールや掲示板でのお祝いのメッセージありがとうございます。こそばゆくも嬉しいです。年とるのはなかなか悪くないものなのですが、困るのが記憶力の低下でして、大事でないことは特になんですが、いろんなことをすごい勢いて忘れて行くわけです。そのことを考えるとこの場所でマメに記録しておくのが吉でしょうねえ。

今はそんなことしてちゃいけない事情があるわけですが、そんな時にこそしたくなるわけで5分で書いておこう。

8/23 早起きして昨日の作業の続きを作る。昼寝と、自分のメンテをしたため仕事が遅れてます。
8/22 朝CMデモを途中まで作って別件打ち合わせ。ちょい固め。昼すぎからの栗コーダー録音にやや遅れて合流、24時まで。歌ものはいつものインスト勝手が違う部分があり、発見あれこれあり。湿気がすごく多い。夜中に疲労噴出タスケテ。
8/21 夜、10年続いた番組の打ち上げ会。その前に渋谷で用事あり。
8/20 栗コーダーカルテットトリオで、ウクレレピクニックに出演のため車で横須賀まで。サザンの関口さんと対面で勝手に緊張しつつもリラックス、素敵なイベントで自分にとってはこの夏、唯一夏休みっぽい一日でした。後ろ髪ひかれつつ、後先考え日没後ほどなく引退。
8/19 入道雲。寸法確認。夕方六本木でデモ録音。目黒でグロッケン借用後、ハーピーのライブへ。バカテクとテキトーすぎるMCの対比。あ、MCは他人のこと言えません……。コンポーザーとしてのイトケンの力を再認識。
8/18 栗コーダーカルテットトリオリハ、ウクレレピクニック用。薄さを構成でカバーという作戦。ていねいな作業の後の充実感あり。夜戻ったら、イトケンたちが来てた。明日ライブなのにいいのかと思ったが、よくなかったみたいだった。栗コーダーがミュージックステーションで紹介され、アマゾンチャート突然上がる。この紹介のされ方だと、見た人によっては、ただのウケ狙いのバンドに思われてしまうかも知れないが、程よく自信が持てるくらいのバンド活動の積み上げがあるので、自分としては気にならず、むしろていねいに紹介してくれてアリガトウゴザイマス。

10分経ってしまった。いかん、ここまでにしますー。次はいつだろね?

[link:153] 2006年08月24日(木) 00:50


2007年05月13日(日)ライブチケット発売

お、「笛社会」リリースツアーのチケット発売、きょうの朝10時なんだ。うっかりしてました。ほとんど更新されない納戸の奥みたいなここだけど、こんな時くらいは書きたくなるものだね。
ライブ、気合い入ってますよ。イトケン、夏秋君に手伝ってもらって、6人での演奏も今から楽しみで仕方ない(意外だけど初めての組み合わせ)。もちろん4人での曲もやります。
あと東京は場所がリキッドルーム。えっ? 栗コーダーがリキッド?……ってことで、全員立ち見ではつらいだろうから椅子もそこそこ出す予定です(スミマセンBIG CAT情報はちょいと不明です。名古屋は問題ないでしょうきっと)。

それとニューアルバム「笛社会」もいいのが出来てしまった。こっちは6月6日発売。全曲カバーだった「ウクレレ栗コーダー」に対して、全曲オリジナル。「この人たちオリジナルも作るんだ、どれどれ……」「なんだ、知らない曲しか入ってないじゃん!」うーん。


あ、わたしの情報が載っていなければならない情報ページの情報も書きかえないと。それはきっと明日夜ごろに更新されているであろう。



[link:154] 2007年05月13日(日) 02:21


2007年06月26日(火)笛社会リリースツアーリハ始めました

冷やし中華始めましたみたいな感じのタイトルですが、今日、イトケンと夏秋君を入れてツアーのリハーサルやりました。初回だったのだけど、これはたまらん、広がりが違うし楽しさ倍増です! とにかくツアー、期待しててくださいね。

あと、大好きな久住昌之さん(私=20年以上前から泉昌之ファン)の日記で、笛社会がほめられている。こんなうれしいことはないです。ありがとうございます!よし、もっとがんばろう。

[link:155] 2007年06月27日(水) 03:03


2007年08月09日(木)♪ピーピーピーピッピピーピッピピー……

ご存知かと思いますが、9月4日づけで、あの鈴木楽器のアンデス25が復刻されます。

栗コーダーのウェブでも販売の手伝いをすることになって、受け付けを始めたのですが、申し込みが多くてこりゃ大変!改めてアンデス人気を思い知りました(日本語合ってます?)。現在、猛暑の中、栗スタッフが額に汗して対応しておりますが、生産の方が間に合っておらず確保がなかなかむずかしくなっておるようです。こちらでもやれる範囲でですが、精一杯、手を尽くしております。栗コーダー経由のアンデス愛好家のみなさん、非常に申し訳ありませんが、どうかゆるやかにお待ちいただけたらと思います。

あ、そうだ。アンデスの和音について少し。
この楽器は和音が出せますが、どんな和音もOKというわけではありません。といいますのは、アンデスは鍵盤が25個(25切れ、25枚とか、25杯……どれが正解?)=2オクターヴありますが、それぞれの鍵盤に対して適正な息の圧力が、微妙に違うからなんです。

大まかには、鍵盤どうしが近い方がコントロールし易いと思います。あくまで自分の所感ですが、複音の場合で言うと短三度、長三度は簡単に出せますが、完全五度をきれいに出すのはわりと難しい。合ってないとすぐバレるという、この和音の性格上のこともあるのでしょうね。完全音程はリコーダー2本でも難しいのです。完全八度=オクターヴは、鍵盤どうしがさらに離れるので理屈でいうとさらに難しい筈なのですが、耳がオクターヴを理解しようとするのか、フシギといけちゃう気がします。

三和音は、複音よりさらに複雑になり、音域や音の長さによりけりでしょう。長い音は短い音よりもコントロールがむずかしく、最低音部や最高音部は、真ん中の音域に比べてやはりむずかしいように思います。四和音の場合は、重ね方を工夫すればなんとか、って感じでしょう(オープンよりはクローズボイシングの方が吉)。

……と、「和音がキタナイ!」とかクレームを恐れ?(ウソ。何かあってもオレのところには送らないでネ)書いてみたものの、これはちょっと細かすぎるわ。じつはアンデスは、こういう、細かいことを気にする音楽には使わない、という作戦が良いのです。そしたらたいていのことはOKですよね。
ところで今回、鈴木楽器では(さんづけナシで行ってます)ほのぼの感をプッシュしていくようですが、他にもまだまだ、いろいろな可能性を秘めていると思うんですよ。

自分の立場から注釈を、と思ったのですが、ちょっと、アンデス使ってます自慢みたいになっちゃいましたね。許してちょ。

[link:157] 2007年08月09日(木) 03:35


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