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[link:18] 2001年06月10日(日) 23:24
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top profile discography schedule blog twitter facebook order other contact us Copyright(C)1997- The Kuricorder Quartet All rights reserved.
イベントで、ピアノの弾き語りをする盲目の少年の歌を聞きました。最近テレビでも何度か取り上げられていて、ちょっとした有名人らしい。確かに素晴らしい歌声で、とても自然に音楽を楽しんでいるようでした。ステージを降りると、どこにでもいそうなやんちゃな小学生。まわりの大人が変に天才少年と持ち上げたりせずに、しずかに成長を見守ってあげたら良いだろうなと思いました。
ところで、そのイベントでその小学生の次に出たのは、こまっちゃクレズマ。やりにくいったらありゃしない。
◎宮崎で10人の名ピアニストを聞く
上記のイベントの一環で「100 GOLD FINGERS」というコンサートを聞きました。マル・ウォルドロン、ケニー・バロン、レイ・ブライアント他全10人のジャズピアニストがソロ、ピアノトリオ、2台のピアノのデュオなどをやるコンサートです。しかしながら、オペラ対応の立派なホールで一流ピアニスト達の達者な演奏を聞いてもなんとなくしっくりこないのです。もちろん、演奏は素晴らしいし、それなりに楽しめたのですけど。結局最後に弾いた一番達者でないマル・ウォルドロンの演奏が一番心に染みました。
その夜、打ち上げ会場はピアノの生演奏が流れているホテルのラウンジだったのですが、突然名ピアニスト達のセッションが始まりました。連弾の格好で一人が普通にコードとテーマを、一人がベースラインを弾いて、ソロは器用に体を入れ替えて交代しながら弾くのです。実に楽しいひとときでした。ああ、やっぱりこういうところで聞くのがふさわしい音楽だなと思いました。川口君はよくこういう目にあうんだろうなあ。
◎岡山でハラペコ星人を聞く
上記こまっちゃのツアーで岡山に行きました。岡山はデスペラードというロック系の小屋で、なかなか雰囲気が良かったです。そのライブの対バンがハラペコ星人というバンドでした。編成はキーボードとギターとハラペコマシーンの3人編成。キャサリンとかなんとか全員横文字の名前を名乗る女性バンドです。バンド名から想像できるように演奏はかなりへなちょこでした。「ラブソングをやります」と言って歌った曲の歌詞が強烈で印象に残りました。気になったのはハイポジの往年の名曲との関係でしたが、打ち上げで聞いたら「あれめちゃ好きだったんです。」とのこと。