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[link:25] 2001年08月20日(月) 23:06
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ローグは1980年にUNIX上で開発された元祖ロールプレイングゲームで、運命の洞窟の奥深く、地下22階より深いところのどこかにあるイェンダーの魔除けを持って帰るのが目的のゲームである。特徴は毎回ランダムに生成されるダンジョンと、テキストをグラフィカルに用いた画面であろう。ドキュメントから少し引用してみる。等幅フォントでないと正しく表示されないと思う。
(以下ドキュメントから引用)
次に示す図はゲーム開始時の画面の例である。プレイヤーは洞窟の地下1階にある部屋の1つにいる。同じ部屋の中にへびと大うずらがいるのが見える。また、金塊と水薬が1つずつ落ちている。プレイヤーの下方には地下2階へと続く階段がある。さらに、プレイヤーのいる部屋には上、右、下にドアがあり、通路を隔てて別の部屋へ続いているようだ。
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やあ、戦士。 運命の洞窟へようこそ...
-----+---------------
|..@..............*.|
|...............!...|
|...................|
|.%.................|
|.......S....E......+
------------+--------
階: 1 金塊: 0 体力: 12(12) 強さ: 16(16) 守備: 4 経験: 1/0
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(引用終り)
と、まあ、こんな画面のゲームなのでHP200LXのような貧弱なCPUのマシンでも実用的に動作する。ちなみに@がプレイヤーで、%が階段だ。これが面白いのかと聞かれると困ってしまうが、意外と面白いとだけ言っておこう。ちなみに今プレイしているのは、ローグクローン(オリジナルのローグのソースは紛失したとも聞く)を太田純氏が日本語化したもので、メッセージファイルが別ファイルになっている。メッセージファイルを自分で作れば、「リコーダー刑事版ローグ」なんてのも出来そうだが、どんなものだろう。
最初にローグをインストールした時にマップの表示がおかしくて、よく考えてみたら25行モードで起動しなければならないことに気がついた。いちいち切り替えるのも面倒なので、バッチファイルを書いて、ついでにゲーム終了時にセーブファイルを別ディレクトリーにコピーするようにした。何しろよく死ぬゲームなのだが、死んでしまうとセーブファイルも消えてしまうのだ。そして実に快適にローグを起動できるようになった。バッチファイルはとても便利。あ、少し「コマンドラインからこんにちは」にふさわしい話題になってきたか。
ローグに興味を持った方には、以下のサイトをおすすめします。ローグのシステムを元にしたROGUELIKEと呼ばれるゲームは、ゲームのひとつのジャンルになっています。そのROGUELIKEのサイト。
http://www.lab3.kuis.kyoto-u.ac.jp/%7Eroguelike/