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コマンドラインからこんにちは from 関島岳郎


2003年02月25日(火)うたた寝注意

 久しぶりに休み。家で雑事。

 風呂に入っている時、足に水ぶくれができているのを発見した。最近机でうたた寝することが多かったが、オイルヒーターにくっついてうたた寝したために低温やけどしたらしい。

[link:100] 2003年02月26日(水) 00:05


2003年02月24日(月)一段落

 歌入れ2日目。しかし、昨日まででほとんど歌が録れたので、今日の歌入れは1曲だけ。その分楽器のダビングに時間を使わせてもらう。今日はバンジョーとウォッシュボードで桂牧さんに来てもらった。ジギタリスというちょっと気になるバンドを関西でやっていた人だ。それ以外はおもに僕のダビング。結局入れるべき音をスタジオですべて入れることができて、宅録をしなくてすんだ。

 今回手伝ったアルバムは、大阪のチンドン屋「華乃家」の女親方である華乃家ケイさんのソロアルバムだ。曲はすべて懐メロ。僕と中尾が3曲ずつ、渡辺勝さんが4曲アレンジしている。そして、渋谷毅さんのピアノでケイさんが歌っている曲が2曲、全12曲だ。なかなか面白いアルバムになったと思う。お年寄りにプレゼントしても喜ばれるだろうし、お年寄りでない人にプレゼントしても喜ばれるだろう。

[link:99] 2003年02月26日(水) 00:03


2003年02月23日(日)前進

 今日から、最近やっていた懐メロものの歌入れ。まだベーシックができていない曲、楽器のダビングのある曲などもあったので、歌入れと並行して他の作業もする。12時間くらい作業したのでずいぶん進んだ。歌入れ7曲、何も無い状態からオケを完成させた曲2曲、ベーシックが録れている曲への楽器のダビング約15パート。かなりの突貫工事ではある。先日の栗コーダーの録音と対称的ではあるが、どちらも必然があってやっている作業だ。僕の経験では、すごく時間をかけてていねいに作った録音物と、すごく短期間で勢いにまかせて作った録音物、どちらも名盤が多い。

[link:98] 2003年02月24日(月) 02:26


2003年02月22日(土)焼き鳥、水着、石丸電気

 昼間はこまっちゃクレズマのジャケットの打ち合せ。今度のアルバムのジャケットはこまっちゃクレズマとしては意外性のある人物にお願いした。メンバーのうち4人で仕事場に押しかけて打ち合せをしようとしたが、「いい焼きとり屋があるんです」の一言に昼間から焼きとり屋で飲みながらの打ち合せ。この焼きとり屋は15時から20時までしかやっていないそうだが、実にいい店だった。聞いたことがない部位の焼き鳥が多数あって、ひととおり注文してみたが、どれもおいしい。店の怪しい特製カクテルを飲みながら、昼間からいい気分になる。

 打ち合せの名を借りた宴会はまだ続いていたが、僕は酒井俊さんのインストアライブがあるので、途中で中座して秋葉原へ。今日のインストアライブは石丸電気のイベントスペースで。その場所は、日曜なので昼間からいろいろイベントが入っていたようだ。僕が到着した時には、グラビアアイドルの水着撮影会をやっていた。中をのぞくと、満員の会場に異様な熱気。みんないいカメラを持っていた。グラビアアイドルは14才と聞いたが、何百台ものカメラの前で水着でポーズを取るのはどんな気分なのだろう。

 その撮影会が30分ほど押したようで、僕等は10分ほどサウンドチェックしてすぐ本番。四丁目ばんどでの演奏は今年初めて。酒井俊さんはこの1年ほどずっと声が絶好調で、今日も素晴らしい歌を聴かせていた。バンドの息も合っていて、短いながらも良いライブだった。次の四丁目ばんどのライブは3月10日MANDA-LA2にて。

 秋葉原は好きな街だ。何というか、戦後の匂いが残っている。しかし、久しぶりに歩いてみると、ゲームとアニメ関係の店がずいぶん増殖しているような気がした。

[link:97] 2003年02月24日(月) 02:25


2003年02月21日(金)ウクレレビートルズ

 栗コーダーカルテットでコンピレーションの録音。今回はウクレレでビートルズの曲をやるという企画盤だ。メンバー4人にそれぞれのビートルズ観、ウクレレ観があり、選曲やアレンジは難航。結局近藤君や川口君の出した素材を元に、ビートルズにならってスタジオでアレンジ。幸い今回はスタジオが丸一日使えたのでじっくり作業ができて、良いものができた。栗コーダーがコンピレーションで1曲に費やした時間としては今までで最長だろう。14時間くらいスタジオにいたからなあ。恵比寿の録音スタジオを出たのは3:00過ぎだった。タクシーで帰るには遠いので、喫茶店で時間を潰して始発で帰ろうと思って駅の周辺を歩きまわるが、喫茶店が見つからない。結局さんざん歩きまわっているうちに4時を過ぎたので、駅の前でシャッターが開くのを待ちながらこの文章を書いている、今。

 栗コーダーがコンピレーションやトリビュートアルバムに提供した曲はこれで7曲目くらいだと思うが、そういう曲ばかり集めたアルバムをいつか作ってまとめて聞いたらおもしろいかもしれないと思った。

[link:96] 2003年02月24日(月) 02:25


2003年02月20日(木)4拍子が好きなんだけど‥‥

 昼間はシカラムータのリハ。大熊さんが新曲を3曲書いてきたが、拍子はそれぞれ7/8と11/8と4/4。最近4拍子率が激減している。

 シカラムータのリハの後、そのまま太田さんと高円寺のリハスタに移動して、現在作業中の懐メロものにバイオリンをダビングしてもらう。時間の無い中で良い演奏をしてもらった。おもしろいアルバムになりそうだ。レコーディングの後は高円寺で遅くまで飲む。高円寺はスタジオを出てから駅までの間に魅力的な店が多くて、ついつい飲んで帰ってしまう。

[link:95] 2003年02月24日(月) 02:24


2003年02月19日(水)ハードディスクが遅いです

 今日も懐メロものの録音。本日の作業は船戸さんのベースとロケットマツさんのアコーディオンのダビングと中尾アレンジ曲のベーシック録り。

 既に僕のダビングが間に合わないことは確定しているので、ある程度自宅で本録音をしなければならない。今までデモは44.2khzの16ビットで録っていたが、本番は48khzの24ビットで録りたい。そのためコンピューターの設定をいろいろいじるが、どうもうまくいかない。ひょっとしてと思い48khzの16ビットにしてみると、何とか録音できるようだ。やはり、iBookはハードディスクレコーディングをするには力不足か。まあビット数は落ちていてもサンプリングレートが同じなら、スタジオで録音しているファイルと混ぜられるからいいか。と思ってスタジオで録音した音をアナログで録り込もうと思ったら、何度やってもすぐ止まる。そして「ハードディスクが遅いです」のメッセージが出る。試しに44.2khzの16ビットにしてみると、普通に録音できる。なんだ、これは。44.2khz止まりですかい。オーディオインターフェイスは96khzまで対応しているのに。これじゃ使いものにならないではないか。バッファーサイズも最大にしてあるし、他に何かいじるところはないだろうか?そうだ、こんなとき、メモリーの割りあてを増やしたりするんだっけ。で、ロジックのメモリー割りあてを増やそうとするが‥‥、どうもアプリケーションの情報欄にメモリーの項目が無い。調べてみると、OSXはメモリーをシステムが勝手に割りふるらしい。そこでふと思いついてOS9でロジックを起動してみる。ついでにメモリーは豪華400MBを割り当てる。すると今度は普通に48khz24ビットで録音ができた。ああ、疲れた。しかし、Emagic純正オーディオインターフェイスのEMI6/2をMIDIインターフェイスとしても使っているのだが、こいつはOSXでないとMIDIが扱えないのだよなあ。今後の僕の制作の手順としては、

1.MIDIのベーシックを9801のレコンポーザーで打ち込み
2.そのデータをスタンダードMIDIファイルに変換
3.フロッピーでWindows95のノートパソコンへ
4.それをコンパクトフラッシュでiBookに移す
5.OSXのロジックでMIDIのエディット
6.OS9のロジックを起動してオーディオのレコーディング
7.再生はOSXでMIDI音源と一緒に鳴らす

 うーん、面倒くさい。それにしても、ここのところ機材関係でばたばたしている。早く音楽のことに専念したい。なにしろアレンジを考えている時間よりもコンピューター関係で悩んだりマニュアルを読んだりしている時間の方がずっと長いのだから。

[link:94] 2003年02月24日(月) 02:22


2003年02月18日(火)次のアルバムは?

 今日はシカラムータのリハ。そろそろ次のアルバムを考えているので、そのためのアレンジを検討するリハをする。先日はこまっちゃクレズマのアルバムをレコーディングした。2年前の2001年には、こまっちゃクレズマとシカラムータ、そして栗コーダーカルテットのアルバムが出ている。さて、栗コーダーカルテットの次のアルバムはどうなることか。

[link:93] 2003年02月19日(水) 10:31


2003年02月17日(月)終わり無き交錯

 昼間はNHK教育テレビの「いないいないばあ」という番組のBGMの録音。作曲は栗原さん、演奏は栗コーダーの4人とイトケンとキーボードの坪口さん。NHKのスタジオで録ったのだが、やはり昨日まで作業していたリハスタより何かと便利だ。限られた時間でけっこうな曲数を録らなければいけない慌ただしい録音だったが、僕がシンセ、トモミン、口琴など飛びものをやる曲が多く、案外テューバをやる曲が少ないのが新鮮で楽しかった。シンセはイトケンのSH-101を借りたのだが、シンセを弾いた曲で、「交錯して完成していない感じで」という栗原さんの説明に、LFOをランダムにしたアルペジエーターで不条理な音を出してみた。後で曲名を見ると「工作」と書いてあった。「交錯」ではなかったのか。でも、そのまま録音してしまった。

 夜は江古田のバディでサックスの川下さん、ベースの不破さん、ドラムの関根さんとライブ。曲順も決まっていないゆるいライブだったが、ジャズっぽいものをやろうと思った時の自分のボキャブラリーの少なさを痛感する。しかしながら楽しいライブだった。

 しかし、今書いていて思ったが、イトケンには「さん」とか「君」とか敬称をつけにくい。

[link:92] 2003年02月19日(水) 10:30


2003年02月16日(日)ピッチが変です

 今日も懐メロの録音。僕の入り時間を遅めにしてもらって、家で別の曲のデモを作ってから行くが、デモをMDに録音しようとした時に、ミキサー替わりに使っていたMTRが壊れてしまった。インプット関係が死んで、ついでにテープも動かない。20年使っているから無理もないか。しかし、困った。音源の音とコンピューターに録音した音を混ぜたいのだが。音源のアナログインにオーディオインターフェイスのアウトをつないでみると‥‥、ラジオが入ってくる。数日前と一緒だ。ふと思いついてオーディオインターフェイスのラインインに音源を接続してみる。なんだ、これでいいんだ、ミキサー代わりに使えるのか、基本がわかっていなかった。
 そんなこんなで遅刻してスタジオに到着。早速持参のMDのデモを流し込んで、ギターのダビングを始める。ところが、ギターのチューニングがどうもオケと合わない。ギターの渡辺勝さんいわく「このオケ、430Hzくらいみたいだけど。」え、そんな馬鹿な。スタジオにあったピアノをオケに合せて弾いて見ても、やはりオケがずいぶん低い。そういえば、参考音源から音を取る際に音源のチューニングをずいぶん下げたのを思い出した。しかし、僕はシーケンスデータの最初にGSリセットを入れているんだけどなあ。あれだとマスターチューニングはリセットされないのか。止むをえず、作ってきたクリックに合せて仮コードと仮メロを録音。その後にギターとパーカッションを録ったところで時間となる。家に帰って音源を見てみたら、確かに430.4Hzになっていた。しかし、よく考えてみると、この音源の音を聴きながら家でリコーダーを3パートもダビングしたのだった。たぶん、耳に入ってくる音に自動的に合せてしまったのだろう。リコーダーの音程など、本当にどうにでもなるのだなあ。

[link:91] 2003年02月19日(水) 10:27


2003年02月15日(土)WAVファイルが読み込めません

 最近アレンジしていた懐メロもののレコーディングが今日から始まる。これはオフノートが請けおった仕事を僕と中尾勘二と渡辺勝さんの3人で分担してアレンジするもの。エンジニアが石崎さんだったり、スタジオが同じだったりして、昨年の大工さんの録音を思い出す。作業を円滑に進めるため、アレンジのデモをトラック別のWAVファイルにして持って行った。今回も例によってリハスタで1パートずつダビングして作る曲が多い。しかし、録音システムが前回のA-DATからヤマハのハードディスクレコーダーに変わった。このレコーダーはWAVファイルをインポートすることができるということをヤマハのウェブサイトで調査済み。しかし、自宅から持っていったファイルがどうも読めない。マニュアルをよく読むと「拡張子に.WAVが付いていないファイルは認識しません」とある。ひょっとしてそれか。別の作業をしていてもらって、家に帰る。こういう時にアレンジャーが複数いると便利だ。しかし、家でファイルを見てみると、ちゃんと拡張子が付いているではないか。よくわからないので、試しにOS9のロジックでもファイルを作ってみる。それと、LRにクリックとオケを分けたMDを持ってスタジオに帰る。やはりファイルが読めなかったので、MDをコピーしてガイドにした。ちょっとがっかり。

[link:90] 2003年02月19日(水) 10:26


2003年02月14日(金)東西の元クレズマバンド

 江古田バディでこまっちゃくれずまとフレイレフジャンボリーのジョイントライブ。フレイレフジャンボリーは大阪のクレズマバンドで、こまっちゃクレズマと共演するのは3度目だ。アレンジも良いし、ノリも良い。バンドのサウンドも明確だ。見るたびに良いバンドになっている。それに引きかえ、こまっちゃクレズマはほとんどアレンジらしきものは無い。今日はアコーデオンの張さんが欠席だったので、ゲストで斉藤君に入ってもらった。演奏でも頑張ってくれたが、何か宣伝をと振られたMCで「明日から台湾に行って、川口さんに会ってきます。」と。そうか、川口君、台湾にいるのか。

[link:89] 2003年02月19日(水) 10:24


2003年02月13日(木)トラブル続き


 昨日の続きの自宅作業をしている。OSXは確かに安定していていい具合だ。しかし、途中で突然ディスプレイが真っ黒になる。なんだ、これは。どうやら、足でコンセントを蹴ってしまったらしい。こういう時に限って、ずっとセーブしていない。とほほ。昼間に某学校の記念式典でちょっと楽器を吹いて、家に帰ってデータをもう一度入力。打ち込みが完了してから、MIDIのファイルをオーディオにコンバートしていく。そして自宅で録音できるパートは録音してスタジオに持って行くことにする。しかし、途中でどうもMIDIとオーディオのテンポがずれていることに気がつく。うーん、なんだろう、サンプリングレートの設定か?ネットで調べたりマニュアルをみたりしてもよくわからず。でも、設定ファイルをいじっているうちに何だか治った。

[link:88] 2003年02月19日(水) 10:23


2003年02月12日(水)そりゃないス

 一日自宅作業。昼間電話があって、ここ数日アレンジしていた曲がレコード会社の管理楽曲で、使用できないことが発覚。レコード会社の管理楽曲というのは、レコード会社が専属作家に書かせた曲で、JASRAC経由でなく直接レコード会社に許諾を得なければならない。この場合の使用料はレコード会社の言い値になるので、法外な使用料を要求されることもある。また、企画書を提出しなければならない場合もあるし、作家やその遺族に許可を得なければならない場合もある。そして、今回のように根本的に許可が降りない場合もある。うーん、見切り発車ということでソフトの練習を兼ねてゆっくりやっていたのが、不孝中の幸い。しかし、時間が無くなった。別の曲のデモを作り始める。試しにレコンポーザーでリズムセクションを打ち込んで、それをスタンダードMIDIファイルにコンバートしてロジックに流し込みエディットしてみる。おお、これは圧倒的に速い。くやしいけど、しばらくこの形にするか。

[link:87] 2003年02月19日(水) 10:22


2003年02月11日(火)感度良好

 昼間は自宅作業。あいかわらずはかどらないが、スクリーンの配置を工夫するとだいぶやりやすくなることを発見。そうすると、もう少し広い画面が欲しくなる。そうか、みんなが大きなディスプレイを欲しがるのはこういうことだったのかと納得。
 モニターの都合でオーディオインターフェイスと音源の接続を変えたら、突然ラジオの音が混入してくる。きわめて感度良好、TBSラジオだ。そういえば、最近ラジオを聞いていないなあ。しばらく聞いている。ラジオのCMは面白いなあ。しかし、よく考えてみればラジオを聞いている場合ではない。原因はわからないが、接続を変えたら聞こえなくなった。ちょっと気味が悪い。

 夜は吉祥寺サムタイムで渋谷毅さんのライブ。サックスの峰さん、松風さん、ドラムの外山君、ボーカルの清水秀子さんという最近よくやる編成。いつもながら、みんないい音出しているなあ。

[link:86] 2003年02月12日(水) 02:18


2003年02月10日(月)900ページ

 昼間は明日の渋谷毅さんのライブのリハ。夜はGOKサウンドでこまっちゃクレズマのTD。TD(トラックダウン)は和製英語のようで、海外では使わないらしい。日本で使うようになったのもこの15年くらいか。前はミックスダウンと言っていた。

 制作環境を変えたために、どうも自宅での仕事がはかどらない。具体的には今までレコンポーザーという古い音楽ソフトで打ち込みをしていたのを、オーディオを扱いたいためにロジックというソフトに変えたのだ。ロジックは目的に至る手段がいろいろ選べるようで、自分の型を確立するまでもう少し時間がかかりそうだ。今までは数値入力のみでやっていて、たとえば本物っぽいギターを打ち込むとかシュミレーションは割りと得意だったのだが、あえてレコンポーザーから一番遠いと思われるロジックにしたのは何か刺激が欲しかったのだと思う。イベントリストウィンドウはパフォーマーの方が扱いやすそうだし、オーディオ中心と割りきれば廉価版プロツールズという選択枝もあったかもしれない。
 ところで、先日iBookもOfficeもマニュアルが無いと書いたが、ロジックはマニュアルが5冊もあって、一番厚い基本操作編は900ページくらいあった。

[link:85] 2003年02月11日(火) 11:11


2003年02月09日(日)めー

 31日までない月は、小学2年生の時の担任から「西向く士(にしむくさむらい)とおぼえなさい」と教わった。虹の七色も小学校低学年の時に「せきとうおうりょくせいらんし」とおぼえた。オームの法則のP=I2乗Rは中学1年の時に先輩から「ピーターちゃんは愛情あーる」とおぼえるといいぜと教わった。その他いろいろなことをおぼえたり忘れたりした。しかし、何かの間違いでおぼえそこなったこともある。そのようなことは人それぞれ何かしらあると思うのだが、僕の場合は干支だ。「ね、うし、とら…」というやつが言えないのだ。このことで人から驚かれることがよくある。しかし、おぼえる機会を逃してしまったのだから仕方ない。しかも、人が「ねー、うし…」と言っているのを「めー、うし…」と聞き間違えて、干支の最初は「めー」だからひつじだと思っていた。それもある程度の年齢まで。ただ、思っていただけで口には出さなかったので、恥をかくまえに「ね」がねずみだと知ることができた。

[link:84] 2003年02月10日(月) 02:16


2003年02月08日(土)懐メロ

 最近は家で懐メロばかり聞いている。仕事の参考音源として渡されたものだが、とても良い。曲もいいのだが、アレンジがどれも秀逸だ。作曲は服部良一、古賀政男、灰田勝彦などの有名どころだが、当時は作曲者以外に編曲家はいたのだろうか?服部良一などはスコアを書きそうだが…。しかし、元のアレンジが良いと、新たなアレンジを考えるのは大変だ。

[link:83] 2003年02月10日(月) 02:14


2003年02月07日(金)カバレットチッタ

 川崎のクラブチッタでカバレットチッタなる催しもの。これは、いろいろな芸人とこまっちゃクレズマ、巻上公一のコラボレーションによるキャバレーイベント。今回で2回目になるが、アクロバット、ジャグリング、クラウン、空中ブランコ、落語、マジック、コミックVJ、パンクマイム、キャバレーダンス、チンドン屋などいろいろな芸人が出演。僕が特に感銘を受けたのは空中ブランコと巻上さんのテルミンによるインプロヴィゼイション。空中ブランコで感動したのは、たぶん自分が高いところがあまり得意でないからだろう。巻上さんのテルミンには、テルミン博士もびっくりだ。テルミン奏者以外でもちょっとテルミンをやる人は多いが、巻上さんのようにテルミンを使う必然性と強烈な個性とでたらめさが同居した演奏は見たことが無い。

[link:82] 2003年02月08日(土) 11:37


2003年02月06日(木)困った

 夕方に打ち合せがあったのだが、スケジュールやアドレスや雑文が入っているHP200LXの調子がおかしくなって慌てる。どうやらRAMドライブであるCドライブのファイルがだいぶ損傷を受けているようだ。泣く泣くCドライブを初期化する。そして復旧作業。通信のログでCドライブに置いておいたものはずいぶん失われたが、スケジュールとアドレスはなんとか元に戻ったようだ。一時はハードが壊れたのかと思い、思わずオークションでHP200LXを物色してしまった。今使っているHP200LXは2台目だが、どうも携帯マシンでHP200LX以上にしっくりくる機種が未だに出て来ない。

[link:81] 2003年02月08日(土) 11:36


2003年02月05日(水)アナログレコーディング

 今日もこまっちゃクレズマのレコーディング。5曲ほど録音して、2日間でアルバムを録り終わる。今回はアナログレコーダーで録音したが、アナログのマルチでレコーディングするのは久しぶりだ。よく考えてみると、ここ数年の間でアナログマルチのレコーディングをしたのはGOKサウンドでのレコーディングだけかもしれない。アナログ録音のメリットは、アナログテープの音で録音できること。まあ、これは音楽によって向き不向きがあると思う。それから、機械の調整がしっかりしていれば、安定してレコーディングができること。コンピューターやA−DATのようにフリーズしたりエラーが出ることはまず無い。まあ、これも安定してコンピューターを走行させる技術があれば、特にアナログのメリットと言えないだろう。デジタル録音に慣れてしまった身としては、アンドゥが効かないとか、パンチインがつながりにくいとか、編集がしにくいとか、デメリットばかりが目立つ。しかし考えようによっては、そのあたりの見極めをして音楽を構築せざるを得ないというのが、アナログマルチを使う最大のメリットかもしれない。


[link:80] 2003年02月08日(土) 11:35


2003年02月04日(火)あ、GOKが

 こまっちゃクレズマのレコーディング。今日と明日の2日間でアルバム1枚分を録音する予定。今日は5曲録り終えたので、まずまずのペース。今度のアルバムは曲順とアルバムタイトルが難しい。近藤君に考えてもらおうか。

 久しぶりのGOKスタジオは、なんだかきれいになっていた。小さい方のミキシングルームにはSSLが入って、GOKじゃないみたいだった。しかし、大きい方のミキシングルームの新調されたソファは近藤さんの手作りとのこと。やっぱりGOKだ。ソファの下が物入れになっているのが工夫したところ。

 今年に入ってから毎日更新するのだけを目標に日記風に書いているが、人に読んでもらうものというよりは、自分の覚え書きもしくはひとりごとになってきている。読んでも面白くないだろうなあと思いつつ、考えないことにする。

[link:79] 2003年02月05日(水) 03:50


2003年02月03日(月)最近のウィルスメールのタイトル

・Introduction on ADSL
・takero,look,my beautiful girl friend
・PhotoShop(R)
・A very good tool
・A very funny game
・Japanese girl VS playboy

 最近またウィルスメールが増えてきた。DOSでメールを受けている分には、まず感染しないはずだが、読み込むのに時間がかかって困る。ウィルスなど添付ファイルの付いたメールやHTMLメールは添付ファイル用のアドレスtenpu@sekijima.comまでお願いしたい。

[link:78] 2003年02月04日(火) 00:52


2003年02月02日(日)今日の回文

 加藤千晶さんのライブ。今回も恒例の回文対決があった。今日の回文はちょっと苦しかったが、それでも辛勝。今日は3編ほど詠んだ。

・年金課が株を買い、外貨を部下が換金ね。
(解説)
 区役所の年金課で、何らかの汚職があった模様。

・関西人、グリコ舌に溶かし歯痛み、蒲焼き食い。「暗いトンネル見るねん。」とイラク行く気や、ばかみたい。はしかと似たしこり、軍事遺産か。
(解説)
 甘いもの好きで、特にグリコに目が無かった関西人の友人(今は虫歯になってもっぱら蒲焼きに凝っているけど)が、ある日突然イラクへ行ってしまった。ただ一言「暗いトンネル見るねん」と言い残して。君はいったい、何を見に行くのか?

・綱乗りし 鳴く山猿が 夏知らし つながる様や 国後の夏
(解説)
 短歌。木と木の間に綱のように垂れたつる、そこに連なって鳴く猿、背景はオホーツク海、BGMは「知床旅情」でお願いします。
 

[link:77] 2003年02月03日(月) 13:25


2003年02月01日(土)やっぱり遅いのか

 今日も加藤さんのリハ。それ以外は家で先日買った音楽ソフトをいじっている。ちょっと必要があって、人からもらった数トラックのオーディオデータをバウンスしてCDに焼いてみるが、簡単なので驚く。プラグインの効きもいい。ただ、途中で「ハードディスクが遅いです」という警告が出てがっかり。

[link:76] 2003年02月03日(月) 13:24


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