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コマンドラインからこんにちは from 関島岳郎


2003年02月16日(日)ピッチが変です

 今日も懐メロの録音。僕の入り時間を遅めにしてもらって、家で別の曲のデモを作ってから行くが、デモをMDに録音しようとした時に、ミキサー替わりに使っていたMTRが壊れてしまった。インプット関係が死んで、ついでにテープも動かない。20年使っているから無理もないか。しかし、困った。音源の音とコンピューターに録音した音を混ぜたいのだが。音源のアナログインにオーディオインターフェイスのアウトをつないでみると‥‥、ラジオが入ってくる。数日前と一緒だ。ふと思いついてオーディオインターフェイスのラインインに音源を接続してみる。なんだ、これでいいんだ、ミキサー代わりに使えるのか、基本がわかっていなかった。
 そんなこんなで遅刻してスタジオに到着。早速持参のMDのデモを流し込んで、ギターのダビングを始める。ところが、ギターのチューニングがどうもオケと合わない。ギターの渡辺勝さんいわく「このオケ、430Hzくらいみたいだけど。」え、そんな馬鹿な。スタジオにあったピアノをオケに合せて弾いて見ても、やはりオケがずいぶん低い。そういえば、参考音源から音を取る際に音源のチューニングをずいぶん下げたのを思い出した。しかし、僕はシーケンスデータの最初にGSリセットを入れているんだけどなあ。あれだとマスターチューニングはリセットされないのか。止むをえず、作ってきたクリックに合せて仮コードと仮メロを録音。その後にギターとパーカッションを録ったところで時間となる。家に帰って音源を見てみたら、確かに430.4Hzになっていた。しかし、よく考えてみると、この音源の音を聴きながら家でリコーダーを3パートもダビングしたのだった。たぶん、耳に入ってくる音に自動的に合せてしまったのだろう。リコーダーの音程など、本当にどうにでもなるのだなあ。

[link:91] 2003年02月19日(水) 10:27


2003年02月15日(土)WAVファイルが読み込めません

 最近アレンジしていた懐メロもののレコーディングが今日から始まる。これはオフノートが請けおった仕事を僕と中尾勘二と渡辺勝さんの3人で分担してアレンジするもの。エンジニアが石崎さんだったり、スタジオが同じだったりして、昨年の大工さんの録音を思い出す。作業を円滑に進めるため、アレンジのデモをトラック別のWAVファイルにして持って行った。今回も例によってリハスタで1パートずつダビングして作る曲が多い。しかし、録音システムが前回のA-DATからヤマハのハードディスクレコーダーに変わった。このレコーダーはWAVファイルをインポートすることができるということをヤマハのウェブサイトで調査済み。しかし、自宅から持っていったファイルがどうも読めない。マニュアルをよく読むと「拡張子に.WAVが付いていないファイルは認識しません」とある。ひょっとしてそれか。別の作業をしていてもらって、家に帰る。こういう時にアレンジャーが複数いると便利だ。しかし、家でファイルを見てみると、ちゃんと拡張子が付いているではないか。よくわからないので、試しにOS9のロジックでもファイルを作ってみる。それと、LRにクリックとオケを分けたMDを持ってスタジオに帰る。やはりファイルが読めなかったので、MDをコピーしてガイドにした。ちょっとがっかり。

[link:90] 2003年02月19日(水) 10:26


2003年02月14日(金)東西の元クレズマバンド

 江古田バディでこまっちゃくれずまとフレイレフジャンボリーのジョイントライブ。フレイレフジャンボリーは大阪のクレズマバンドで、こまっちゃクレズマと共演するのは3度目だ。アレンジも良いし、ノリも良い。バンドのサウンドも明確だ。見るたびに良いバンドになっている。それに引きかえ、こまっちゃクレズマはほとんどアレンジらしきものは無い。今日はアコーデオンの張さんが欠席だったので、ゲストで斉藤君に入ってもらった。演奏でも頑張ってくれたが、何か宣伝をと振られたMCで「明日から台湾に行って、川口さんに会ってきます。」と。そうか、川口君、台湾にいるのか。

[link:89] 2003年02月19日(水) 10:24


2003年02月13日(木)トラブル続き


 昨日の続きの自宅作業をしている。OSXは確かに安定していていい具合だ。しかし、途中で突然ディスプレイが真っ黒になる。なんだ、これは。どうやら、足でコンセントを蹴ってしまったらしい。こういう時に限って、ずっとセーブしていない。とほほ。昼間に某学校の記念式典でちょっと楽器を吹いて、家に帰ってデータをもう一度入力。打ち込みが完了してから、MIDIのファイルをオーディオにコンバートしていく。そして自宅で録音できるパートは録音してスタジオに持って行くことにする。しかし、途中でどうもMIDIとオーディオのテンポがずれていることに気がつく。うーん、なんだろう、サンプリングレートの設定か?ネットで調べたりマニュアルをみたりしてもよくわからず。でも、設定ファイルをいじっているうちに何だか治った。

[link:88] 2003年02月19日(水) 10:23


2003年02月12日(水)そりゃないス

 一日自宅作業。昼間電話があって、ここ数日アレンジしていた曲がレコード会社の管理楽曲で、使用できないことが発覚。レコード会社の管理楽曲というのは、レコード会社が専属作家に書かせた曲で、JASRAC経由でなく直接レコード会社に許諾を得なければならない。この場合の使用料はレコード会社の言い値になるので、法外な使用料を要求されることもある。また、企画書を提出しなければならない場合もあるし、作家やその遺族に許可を得なければならない場合もある。そして、今回のように根本的に許可が降りない場合もある。うーん、見切り発車ということでソフトの練習を兼ねてゆっくりやっていたのが、不孝中の幸い。しかし、時間が無くなった。別の曲のデモを作り始める。試しにレコンポーザーでリズムセクションを打ち込んで、それをスタンダードMIDIファイルにコンバートしてロジックに流し込みエディットしてみる。おお、これは圧倒的に速い。くやしいけど、しばらくこの形にするか。

[link:87] 2003年02月19日(水) 10:22


2003年02月11日(火)感度良好

 昼間は自宅作業。あいかわらずはかどらないが、スクリーンの配置を工夫するとだいぶやりやすくなることを発見。そうすると、もう少し広い画面が欲しくなる。そうか、みんなが大きなディスプレイを欲しがるのはこういうことだったのかと納得。
 モニターの都合でオーディオインターフェイスと音源の接続を変えたら、突然ラジオの音が混入してくる。きわめて感度良好、TBSラジオだ。そういえば、最近ラジオを聞いていないなあ。しばらく聞いている。ラジオのCMは面白いなあ。しかし、よく考えてみればラジオを聞いている場合ではない。原因はわからないが、接続を変えたら聞こえなくなった。ちょっと気味が悪い。

 夜は吉祥寺サムタイムで渋谷毅さんのライブ。サックスの峰さん、松風さん、ドラムの外山君、ボーカルの清水秀子さんという最近よくやる編成。いつもながら、みんないい音出しているなあ。

[link:86] 2003年02月12日(水) 02:18


2003年02月10日(月)900ページ

 昼間は明日の渋谷毅さんのライブのリハ。夜はGOKサウンドでこまっちゃクレズマのTD。TD(トラックダウン)は和製英語のようで、海外では使わないらしい。日本で使うようになったのもこの15年くらいか。前はミックスダウンと言っていた。

 制作環境を変えたために、どうも自宅での仕事がはかどらない。具体的には今までレコンポーザーという古い音楽ソフトで打ち込みをしていたのを、オーディオを扱いたいためにロジックというソフトに変えたのだ。ロジックは目的に至る手段がいろいろ選べるようで、自分の型を確立するまでもう少し時間がかかりそうだ。今までは数値入力のみでやっていて、たとえば本物っぽいギターを打ち込むとかシュミレーションは割りと得意だったのだが、あえてレコンポーザーから一番遠いと思われるロジックにしたのは何か刺激が欲しかったのだと思う。イベントリストウィンドウはパフォーマーの方が扱いやすそうだし、オーディオ中心と割りきれば廉価版プロツールズという選択枝もあったかもしれない。
 ところで、先日iBookもOfficeもマニュアルが無いと書いたが、ロジックはマニュアルが5冊もあって、一番厚い基本操作編は900ページくらいあった。

[link:85] 2003年02月11日(火) 11:11


2003年02月09日(日)めー

 31日までない月は、小学2年生の時の担任から「西向く士(にしむくさむらい)とおぼえなさい」と教わった。虹の七色も小学校低学年の時に「せきとうおうりょくせいらんし」とおぼえた。オームの法則のP=I2乗Rは中学1年の時に先輩から「ピーターちゃんは愛情あーる」とおぼえるといいぜと教わった。その他いろいろなことをおぼえたり忘れたりした。しかし、何かの間違いでおぼえそこなったこともある。そのようなことは人それぞれ何かしらあると思うのだが、僕の場合は干支だ。「ね、うし、とら…」というやつが言えないのだ。このことで人から驚かれることがよくある。しかし、おぼえる機会を逃してしまったのだから仕方ない。しかも、人が「ねー、うし…」と言っているのを「めー、うし…」と聞き間違えて、干支の最初は「めー」だからひつじだと思っていた。それもある程度の年齢まで。ただ、思っていただけで口には出さなかったので、恥をかくまえに「ね」がねずみだと知ることができた。

[link:84] 2003年02月10日(月) 02:16


2003年02月08日(土)懐メロ

 最近は家で懐メロばかり聞いている。仕事の参考音源として渡されたものだが、とても良い。曲もいいのだが、アレンジがどれも秀逸だ。作曲は服部良一、古賀政男、灰田勝彦などの有名どころだが、当時は作曲者以外に編曲家はいたのだろうか?服部良一などはスコアを書きそうだが…。しかし、元のアレンジが良いと、新たなアレンジを考えるのは大変だ。

[link:83] 2003年02月10日(月) 02:14


2003年02月07日(金)カバレットチッタ

 川崎のクラブチッタでカバレットチッタなる催しもの。これは、いろいろな芸人とこまっちゃクレズマ、巻上公一のコラボレーションによるキャバレーイベント。今回で2回目になるが、アクロバット、ジャグリング、クラウン、空中ブランコ、落語、マジック、コミックVJ、パンクマイム、キャバレーダンス、チンドン屋などいろいろな芸人が出演。僕が特に感銘を受けたのは空中ブランコと巻上さんのテルミンによるインプロヴィゼイション。空中ブランコで感動したのは、たぶん自分が高いところがあまり得意でないからだろう。巻上さんのテルミンには、テルミン博士もびっくりだ。テルミン奏者以外でもちょっとテルミンをやる人は多いが、巻上さんのようにテルミンを使う必然性と強烈な個性とでたらめさが同居した演奏は見たことが無い。

[link:82] 2003年02月08日(土) 11:37


2003年02月06日(木)困った

 夕方に打ち合せがあったのだが、スケジュールやアドレスや雑文が入っているHP200LXの調子がおかしくなって慌てる。どうやらRAMドライブであるCドライブのファイルがだいぶ損傷を受けているようだ。泣く泣くCドライブを初期化する。そして復旧作業。通信のログでCドライブに置いておいたものはずいぶん失われたが、スケジュールとアドレスはなんとか元に戻ったようだ。一時はハードが壊れたのかと思い、思わずオークションでHP200LXを物色してしまった。今使っているHP200LXは2台目だが、どうも携帯マシンでHP200LX以上にしっくりくる機種が未だに出て来ない。

[link:81] 2003年02月08日(土) 11:36


2003年02月05日(水)アナログレコーディング

 今日もこまっちゃクレズマのレコーディング。5曲ほど録音して、2日間でアルバムを録り終わる。今回はアナログレコーダーで録音したが、アナログのマルチでレコーディングするのは久しぶりだ。よく考えてみると、ここ数年の間でアナログマルチのレコーディングをしたのはGOKサウンドでのレコーディングだけかもしれない。アナログ録音のメリットは、アナログテープの音で録音できること。まあ、これは音楽によって向き不向きがあると思う。それから、機械の調整がしっかりしていれば、安定してレコーディングができること。コンピューターやA−DATのようにフリーズしたりエラーが出ることはまず無い。まあ、これも安定してコンピューターを走行させる技術があれば、特にアナログのメリットと言えないだろう。デジタル録音に慣れてしまった身としては、アンドゥが効かないとか、パンチインがつながりにくいとか、編集がしにくいとか、デメリットばかりが目立つ。しかし考えようによっては、そのあたりの見極めをして音楽を構築せざるを得ないというのが、アナログマルチを使う最大のメリットかもしれない。


[link:80] 2003年02月08日(土) 11:35


2003年02月04日(火)あ、GOKが

 こまっちゃクレズマのレコーディング。今日と明日の2日間でアルバム1枚分を録音する予定。今日は5曲録り終えたので、まずまずのペース。今度のアルバムは曲順とアルバムタイトルが難しい。近藤君に考えてもらおうか。

 久しぶりのGOKスタジオは、なんだかきれいになっていた。小さい方のミキシングルームにはSSLが入って、GOKじゃないみたいだった。しかし、大きい方のミキシングルームの新調されたソファは近藤さんの手作りとのこと。やっぱりGOKだ。ソファの下が物入れになっているのが工夫したところ。

 今年に入ってから毎日更新するのだけを目標に日記風に書いているが、人に読んでもらうものというよりは、自分の覚え書きもしくはひとりごとになってきている。読んでも面白くないだろうなあと思いつつ、考えないことにする。

[link:79] 2003年02月05日(水) 03:50


2003年02月03日(月)最近のウィルスメールのタイトル

・Introduction on ADSL
・takero,look,my beautiful girl friend
・PhotoShop(R)
・A very good tool
・A very funny game
・Japanese girl VS playboy

 最近またウィルスメールが増えてきた。DOSでメールを受けている分には、まず感染しないはずだが、読み込むのに時間がかかって困る。ウィルスなど添付ファイルの付いたメールやHTMLメールは添付ファイル用のアドレスtenpu@sekijima.comまでお願いしたい。

[link:78] 2003年02月04日(火) 00:52


2003年02月02日(日)今日の回文

 加藤千晶さんのライブ。今回も恒例の回文対決があった。今日の回文はちょっと苦しかったが、それでも辛勝。今日は3編ほど詠んだ。

・年金課が株を買い、外貨を部下が換金ね。
(解説)
 区役所の年金課で、何らかの汚職があった模様。

・関西人、グリコ舌に溶かし歯痛み、蒲焼き食い。「暗いトンネル見るねん。」とイラク行く気や、ばかみたい。はしかと似たしこり、軍事遺産か。
(解説)
 甘いもの好きで、特にグリコに目が無かった関西人の友人(今は虫歯になってもっぱら蒲焼きに凝っているけど)が、ある日突然イラクへ行ってしまった。ただ一言「暗いトンネル見るねん」と言い残して。君はいったい、何を見に行くのか?

・綱乗りし 鳴く山猿が 夏知らし つながる様や 国後の夏
(解説)
 短歌。木と木の間に綱のように垂れたつる、そこに連なって鳴く猿、背景はオホーツク海、BGMは「知床旅情」でお願いします。
 

[link:77] 2003年02月03日(月) 13:25


2003年02月01日(土)やっぱり遅いのか

 今日も加藤さんのリハ。それ以外は家で先日買った音楽ソフトをいじっている。ちょっと必要があって、人からもらった数トラックのオーディオデータをバウンスしてCDに焼いてみるが、簡単なので驚く。プラグインの効きもいい。ただ、途中で「ハードディスクが遅いです」という警告が出てがっかり。

[link:76] 2003年02月03日(月) 13:24


2003年01月31日(金)吉祥寺を過ぎると

 今日も加藤さんのリハ。加藤さんのリハは三鷹にある某施設でやっているのだが、普通のリハーサルスタジオに無いのんびりした雰囲気がただよっている。今日は川口君がお茶の手配をしていたので、休憩時間も充実。このリハの期間中、楽器をセッティングしたままにしておけるのもうれしい。

 楽器を持たずに街を歩いたので、また楽器屋に入って買い物をしてしまった。今日はカシオのGZ-5というMIDIコントローラーを買う。これは小さくて軽くて、しかもMIDIコントローラーで一番安いと思われる素敵な製品で、僕の周辺では使っている人が多い。確か近藤君も使っていたんじゃないかな。今までMIDIデータの入力をする時は、大体コンピューターのキーボードから数値で入力していたので、仕事場に鍵盤を置いていなかった。使い慣れた音源で頭の中で鳴っている音を再現するだけならそれでも良いのだが、制作のスタイルを変えてみたくなってきた。

[link:75] 2003年02月04日(火) 00:51


2003年01月30日(木)どちらも弱い

 加藤千晶さんのリハ。ゲストの真城めぐみさんとは初めてだが、歌のうまい人だ。

 最近すっかり夜に弱くなって、何となく作業机に向かって寝てしまうことが多くなった。早朝に目を覚まし、あわてて布団で寝なおす。すると、結構遅くまで寝てしまう。結果、夜も朝も弱くなってしまった。

[link:74] 2003年01月31日(金) 03:29


2003年01月29日(水)六本木系口琴

 六本木Morphにてスリルのライブ。まず、当日券を買おうと思って来たのに入れなかった方、ごめんなさい。思っていたより会場が狭かったのです。今回は会場の下見をする前に資料のみで会場を決めたのだが、ああいう写真を撮るカメラマンは本当に上手だ。写真だけ見るとすごく広く見えた。しかし、Morphはライブ会場としては悪く無い。雰囲気もスタッフもいい。スリルの人数が多すぎて、ステージを広げたために客席が狭くなったのだ。

 今日は初めてスリルのライブで口琴を使った。コンタクトマイクで口琴の音を拾ったのも初めてだが、口琴を大音量で鳴らすのは気持ちよい。生では聞こえない低音が付加されるようだ。

[link:73] 2003年01月31日(金) 03:27


2003年01月28日(火)ミーティング三昧

 2月7日に川崎のクラブチッタでやるカバレット・チッタのリハと打ち合わせを中野のplanBでやる。主にこまっちゃクレズマとロシア民謡の石橋幸さんの合わせ。あと舞踏の風間るり子さんとの曲決めなど。このイベント、昨年に第1回をやったのだが、いろいろな芸人さんが芸を披露、こまっちゃクレズマは箱バン状態で演奏する。かなり濃いイベントだ。石橋幸さんとは久しぶりに会ったが、歌声は相変わらずいい。石橋さんのソロアルバム「私の庭」は隠れた名盤。

 その後栗コーダ−カルテットのミーティングに行く。19:30からミーティングを始めて、終わった時間は……、恐くて書けません。

[link:72] 2003年01月29日(水) 04:57


2003年01月27日(月)それはいくらですか?

 スリルのリハに新しい楽器を持っていく。購入したのは昨年末なのだが、カスタマイズしたりマウスピースをいろいろ試したりして、そろそろ仕事で使えそうになってきた。今まで僕の楽器は著しく変型しているものが多かったので、新品の楽器を見て皆驚く。不思議なことに、誰もが「新しい楽器買ったの?」の次が「これ、いくらするの?」だった。いきなり値段は無いだろう。ちなみに初対面の人からよく聞かれるのが、「それ何キロくらいあるんですか?」だ。

[link:71] 2003年01月28日(火) 00:24


2003年01月26日(日)2枚目

 昨日よくわからなかったマニュアルをもう一度読みながらソフトをインストールしてみる。昨日よりは理解できたが、マニュアルの日本語と構成がわかりにくいということがわかる。とりあえず音が出たところで、時間切れ。こまっちゃクレズマのリハへ。

 本日のリハは、こまっちゃクレズマ2枚目のアルバムのレコーディングのための打ち合わせとリハ。候補曲を絞って、曲順を考えて、曲順にデモを録ってみる。栗コーダーだったらこの工程で何日もかかっているなあ。レコーディングは2月上旬。4月か5月に発売予定。

[link:70] 2003年01月27日(月) 02:47


2003年01月25日(土)珍しくレコーディングの打ち上げ

 栗コーダーカルテットも2曲参加したコンピレーションアルバム「sun sign/moom sign」の打ち上げで下北沢に行く。最近レコーディングの打ち上げもあまり無いのに、コンピレーションの打ち上げというのも珍しい。懐かしい顔や初めて会う人などいろいろ。今そのアルバムをかけながら書いているが、とても良い。編成や手法はそれぞれなのだが、通して聞いた時に不思議と一体感がある。

 ふだん街を歩いている時は楽器を持っているのだが、今日は打ち上げだけなので、手ぶらだった。それをいいことに、下北沢に行く前に渋谷の楽器屋に寄って某音楽ソフトを買う。制作環境を少し変えてみたくなったのだ。家に帰ってさっそく開けてみると、分厚いマニュアルの束。少し目を通すが、ものすごくわかりにくい。打ち上げで結構飲んできたからだろう。インストールは明日にまわすことにする。

[link:69] 2003年01月27日(月) 02:45


2003年01月24日(金)ふいごのライブ

 トロンボーンの古池君率いる不思議音楽ユニット「ふいご」のライブ。入谷のなってるハウスに初めて出演した。最初に店名を聞いた時、なってるハウスの「なってる」は「鳴ってる」かと思ったのだが、ナッテルさんという方の絵を多数展示しているからなってるハウスだった。今日は前半はインプロ、後半は曲。前半のインプロは極限まで小さい音でのインプロになった。極小の音を吹き続けるのも疲れる。古池君は4月からドイツに行くそうなので、3月25日になってるハウスで古池君の壮行ライブをブッキングした。その後ふいごは活動停止となります。

[link:68] 2003年01月25日(土) 11:30


2003年01月23日(木)新趣向

 1月29日のスリルのライブ用のリハ1回目。今回はライブの曲順を考えるのに、まずストーリーを決めてみることにする。それには、まず配役からだ。スマイリーが仕切り始める。舞台はナチ占領下のパリ。まず石川が探偵。岡部はバーテン、しかし実は影のフィクサー。岡部の情婦がyukarie、小泉がチャーチルでスマイリーがマッカーサー、レジスタンスが普段は新聞記者の関島と普段は印刷工のGAKUと元サッカー選手のGYO、ナチス親衛隊は澄田、口の軽い殺し屋がロベルトで無口な殺し屋がSASUKE、アフリカ移民の麻薬密売人の横山、チンピラのゲンショウ、謎の日本人の平田、そしてナチスの女RIEZ。ストーリーはフランス人石川とナチスの女RIEZの禁じられた恋の物語だ。構想はどんどん膨らむ。やっぱり舞台はキャバレーでさあ(中略)、カサブランカのあのシーン憶えてる?(中略)とこれをスリルの曲で表現するには(中略)。ところで、リハはあと何回だっけ?え、あと1回?…普通にやりますか。

[link:67] 2003年01月24日(金) 00:51


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