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コマンドラインからこんにちは from 関島岳郎:2003-03-06


2003年03月06日(木)マスタリングもどき

 今日は久しぶりに通常のスタジオ仕事に行った。こういう仕事は、どんな編成でどんな音楽をやるのか、スタジオに行くまでわからない。サウンドシティの1スタに着くと、スタジオ一面に椅子と譜面台がぎっしり並んでいる。げっ、フルオーケストラだ。最も僕に不向きな仕事だろう。しかもテューバのパートはかなり音が低いのに、F管を持ってきてしまった。ペダルトーン近辺の音をひーひー言いながら吹いて、2時間半で6曲ほど録音した。あ、何の音楽か聞くのを忘れた。

 家に帰ってから、先日ホールで録音した音をどうやってCDRに焼くか考える。というのは、僕は専用のライティングソフトやマスタリングソフトを持っていないからだ。レベルの補正はロジックでやるとして、曲間の調整はどうするか。MacOS付属のiTuneだと、曲間の調整が自由にできないようだ。そこで、ロジックで曲間も含めた曲ごとのファイルを作り、iTuneでは曲間を無しに設定することにした。となるとフェードを書くくらいでは済まないので、ロジックのオートミックスを初めて使ってみた。使ってみると実に便利だ。つい余計なことまでやりそうになるのを何とか自制する。オートミックスデータを書いたリージョンをファイルとして出力してCDにしてみた。するとオートミックスが反映されていない。そうか、1回バウンスしなくてはならないのか?バウンスしたら今度はうまくいった。そういうものなのか。

[link:109] 2003年03月15日(土) 03:42


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