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コマンドラインからこんにちは from 関島岳郎:2003-03-23


2003年03月23日(日)旅8日目 京都

 長かったツアーの最終日は、大工さんのライブでも出た京都の拾得に戻って来る。3月19日の日記で捨得と書いてしまったが、拾得が正しい。ひどい間違えだが、最初に勘違いしておぼえると、その後に正しくおぼえても、何かのひょうしで元々すり込まれたものが出てくる事がある。たとえば、漢字の読み方でよくある。それにしても、確認して書けばよかった。拾って得をするのでは、何だかあたりまえのような気がしてしまったのだ。

 拾得は近隣への配慮から、ライブの終了時刻が21時までとなっている。これは磔磔も同じだ。しかし、手違いからこの日の開演を19時半とチラシに載せてしまった。今日の出演は昨日と同じエミグラント、ひがしのひとし、オクノ修の三組だ。とても21時までに終わりそうに無い。弾き語りなら21時過ぎても大目に見てもらえるだろうということで、エミグラントを最初にやって、その後ひがしの、オクノとやることにした。それで、「21時よりちょっと伸びますけど」と始めたライブが終わったのは22時半。すみません、店長のテリーさん。だいたいこのツアー、いろいろな局面で仕切る人がいないのだ。エンジニアの石崎さんが、「いやあ、これだけ人がいると一人くらいは仕切りたがり屋がいるもんなんですけどねえ、珍しいなあ。」と言っていたが、その通り。僕はオクノさんの後のアンコールでエミグラントが1曲やることになっていたのを知らずに、楽器も楽譜もかたずけてしまっていた。演奏が始まってからあわてて二階の楽屋に楽譜を取りに行って、客席でリコーダーを吹いた。

[link:126] 2003年03月25日(火) 09:45


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