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[link:448] 2005年03月12日(土) 14:40
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Copyright(C)1997- The Kuricorder Quartet All rights reserved.
3月2日
栗原さんの書きで「いないいないばあ」のBGMの録音。初めてヤマハのCS01を使ってみたが、内蔵スピーカーの音がしょぼくて、なかなか良い。
3月3日
高円寺の老舗沖縄料理屋、抱瓶にてシカラムータのライブ。お客さんの盛り上がりがすごかった。終わった後は、泡盛を大量に飲む。
3月4日
茅ヶ崎市民文化会館にてこまっちゃクレズマのライブ。地元の障害者のための作業所が中心になっている音楽会で、昨年に続き出演。最後はお客さんもステージに上がってもらって、大ダンス大会となる。
3月5日
大阪で大阪楽団のリハ。大阪楽団は大阪にちなんだ古き良き時代の曲を中心にした楽団で、明日が初コンサート。僕も半分くらいアレンジさせてもらった。夕方のリハだったので、夕食後早めに宿で寝る。織田作之助の話をしていたら自由軒のカレーが食べたくなったので、夕食は自由軒の名物カレーを食べた。
3月6日
朝8時頃起きる。ここ1年間で最長の睡眠時間だった。昼食は難波のインディアンカレーという古びた店に入ってみる。変わったカレーだった。さて、大阪楽団のコンサートはフィドル倶楽部にて。1時間強の短いコンサートだったが、満員の客席の年齢層がかなり高かったことを考えるとちょうど良い長さだったかもしれない。最年長のお客さんは92歳だった。大阪楽団の演奏はなかなか良い雰囲気。いろいろなところからメンバーが集まっているのも良いのだろう。指揮をしていた古川さんはSP盤のマニアで、本当に楽しそうに指揮をしていた。今回のアレンジは原曲にほとんど忠実にやってみたのだが、昔のアレンジはなかなか面白い。僕も蓄音機が欲しくなってしまった。この日残念だったのは、スペシャルゲストに予定されていたはっちゃんぶんちゃんが来られなかったこと。本当に残念だ。
http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/050212/06.html
3月7日
もQさんの訃報を聞く。名古屋を通過する新幹線の中でご冥福をお祈りする。東京に戻って明日のアレンジ、そして打ち合わせ。オルテンドーの三枝さんのライブを聞きにMANDA-LA2に行く。あいかわらずすごい声だ。
3月8日
辰野の三浦久さん宅で録音。昨年録音したアルバム「千の風」に「碌山」という曲が入っているのだが、その「碌山」を中心に安曇野にある碌山美術館で販売するミニアルバムを作ることになったそうだ。「千の風」から3曲と、今回新しく録音する「次郎」という曲の4曲入りとなる。「次郎」は碌山に影響をあたえた井口喜源治の詩に曲をつけたもの。文語体の難しい歌詞に、アレンジをどうするかずっと迷っていたのだが、テューバとバリトンホルンのカルテット(といっても僕一人だが)をベーシックにすることにした。僕のバリトンホルンは1895年製で、それは碌山が井口喜源治と安曇野で時間を過ごしていた頃だ。こじつけではあるが、そんなところから理由を拾ってきてうまくいく場合もある。エンジニアの石崎さんの車で三浦さんのお宅に行き、この日は三浦さんの弾き語りと僕のカルテットの録音。
3月9日
昨日録音したベーシックに、昨夜遅く到着した中尾のゴロスとソプラノサックス、本日到着したHONZIのバイオリンとマンドリンを重ねて、録音終了。なかなか良いテイクが録音できた。石崎さんの車で夜遅くに東京着。
3月10日
入谷なってるハウスにてOKIDOKIとパワートリオの対バンでライブ。なかなか良い組み合わせだったと思う。パワートリオでベースを弾いているかわいしのぶさんは回文の本も出している回文家でもある。なぜか最後のセッションで回文を披露しあうコーナーになってしまった。僕は憶えていた旧作を出したのだが、かわいさんが「放送できなかった回文」というのを紹介したので、つい調子に乗って下ネタ回文まで披露してしまった。
3月11日
石崎さん宅で先日録音した三浦さんの「次郎」のミックス。4曲入りのミニアルバムだが、とても聞きごたえのあるものとなった。その後栗原さん宅でブツの受け渡し。
最近家でよく聞いているのは小間さんのソロアルバムだ。何だか気持ちよくて、音楽の仕事をしている時以外はずっとかけている。
「青空/小間慶大」(リトルモアレコーズTLCA1015)