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コマンドラインからこんにちは from 関島岳郎


2014年09月08日(月)とんねる横町

 佐世保に初めて行って、とんねる横丁を何の予備知識も無く見たときはびっくりした。土手の横穴が商店街になっている。後で防空壕を利用した商店街だと知ってさらに驚いた。戦争はそう遠い昔のことではなく、今に続いている時間の上にあることを実感する。

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[link:587] 2014年09月16日(火) 10:49


2014年09月07日(日)佐世保の夜

 佐世保でのコンサートの後、ホールの方にみぞぐちという店を教えていただいた。80過ぎのおばあさんが朝までやっている角打的な店だという。
 行ってみたら、確かに強烈なおばあさんが一人で切り盛りしている店だった。酒を飲みながら食べたのは、なぜかカレーライス。妙にうまかった。しかも、この店は何と24時間営業とのこと。コンビニができるずっと前から24時間営業、元祖コンビニエンスストアだそうだ。

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[link:586] 2014年09月12日(金) 11:36


2014年08月24日(日)鹿児島

宮崎での本番を終えて鹿児島に移動した夜、花火で賑わう天文館の居酒屋で皆で食事をした。その後、独りで繁華街をふらふらしていると、夜遅くまで開いている喫茶店が数軒ある。一番趣のある店に入ってコーヒーを味わい、勘定をする段になって財布を持ってこなかったことに気がついた。慌てて宿に財布を取りに戻ったが、店の人も何だかにこにこしていた。

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[link:585] 2014年08月26日(火) 11:50


2014年08月22日(金)林さんのライブ

宮崎に前乗りした日、ライフタイムに顔を出した。店の前に着くと、良く知ったクールなサックスの音が聴こえてくる。何と今日は林栄一さんのライブで、2ステージ目が始まったところだった。この日は九州のミュージシャンとのカルテットで、スタンダードを演奏するライブだった。林さんのこのようなライブを聴く機会は今まで聴く機会は無かったが、とても良かった。

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[link:584] 2014年08月26日(火) 11:43


2014年08月19日(火)池袋西口公園

 池袋の東京芸術劇場のエントランスでコンサートをした。その東京芸術劇場の目の前の池袋西口公園には思い出がある。

 学生時代に池袋で終電を逃した。学生なのでタクシーに乗る金も無いし、冬ではなかったので公園のベンチで寝ることにした。明け方近く、気配にふと目を覚ますと目の前にホームレスのおじさんがいる。「若いのにこんなことをしていちゃいけない」と説教された。そして「これを使いな」と新聞紙を分けてくれた。新聞紙は暖かかった。

 そんなことを思い出すも、西口公園は今では地面がコンクリートで固められ、ベンチは横になって寝ることもできない形状になっている。今は昔の思いでだ。

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[link:583] 2014年08月20日(水) 08:07


2014年08月04日(月)leteでのソロライブ

leteでは季節に一回ソロライブをやらせてもらっている。僕のソロのような地味なものをやらせてもらえるのはありがたい。今日は多少なりとも季節感を出そうと、涼しげな電子音を多用し、アフリカ、沖縄、小笠原など南の曲を吹いた。

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今日のセッティング。久しぶりにトモミンを使ってみた。

[link:582] 2014年08月06日(水) 17:09


2014年07月26日(土)たまには…

今日も暑い。たまには猫の写真でも載せてみよう。

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[link:581] 2014年07月26日(土) 14:05


2014年07月24日(木)星空音楽會第十五夜

星空音楽會もいつのまにか早15回目。今回は桜井さんと船戸さんのお二人とトリオで。ここのところ忙しく、準備に取りかかるのが遅くなってしまったが、お二人の素晴らしい演奏で良いコンサートになりました。

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[link:580] 2014年07月26日(土) 14:02


2014年07月23日(水)ベツニ・ナンモ・クレズマー

一度解散したら解散したままにしておくのがよいのではと思っていたけれど、あのメンバーで集まるのはやはり楽しい。その日楽しければ、それで充分。

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チェロの四家君がイカした格好をしていた

[link:579] 2014年07月26日(土) 13:58


2014年07月22日(火)ナカオフェア

中尾勘二50才記念のイベント。中尾勘二トリオ、加藤千晶ひげめがねトリオ、ストラーダという中尾君参加の3バンドのステージ、そしてその幕間の休憩時間にふいごの中尾君の曲特集と中尾勘二カセットMTR多重録音ソロという、中尾君は3時間近くまったく休みの無いイベントだった。3バンドの色合いが違うこともあって、とても楽しめるイベントだったのではないだろうか。ちなみに企画は古池君、お疲れさまでした。

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[link:578] 2014年07月26日(土) 10:20


2014年07月21日(月)遠野

昨年に続き遠野へ。コンサートでの客席の盛り上がり具合がすばらしい。次回があれば、今度こそはゆっくり滞在したいものである。

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遠野に向かう車中より釜石線のめがね橋、あわててカメラを取り出し狙う

[link:577] 2014年07月26日(土) 09:37


2014年07月19日(土)栗コーダーカルテット20周年記念コンサート

こんなコンサートができるとは、何と幸せなバンドなのだろう。本当に感謝いたします。

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渋谷公会堂で書いていただいたアンケートの山。この日のアンケートは遠野へ向かう車中で読ませていただきました。

[link:576] 2014年07月26日(土) 09:31


2014年07月17日(木)ゲネプロ

19日の20周年記念コンサート用のゲネプロで信濃町へ。早めに着いたので街中で写真を撮っていた。あとでスタッフに「来る途中で関島さんを見かけましたが、カメラを構えたままずっと止まっていたので声をかけませんでした」と言われた。そう、声をかけなくて正解である。

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こんなのを撮っていたのである

[link:575] 2014年07月26日(土) 09:19


2014年07月16日(水)街角で

深夜の高円寺を歩いていると、ガード下から低音が響いてくる。若者が独りでコントラバスを弾いていた。

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[link:574] 2014年07月26日(土) 09:15


2014年07月15日(火)栗コーダーカルテット結成20周年ライブ

吉祥寺MANDA-LA2にて栗コーダーカルテットの結成20周年ライブ。いろいろ思うことはあるが、最初に一緒に音を出したのが知久君だったということは、その後バンドが続く要因のひとつだったなあと思う。知久君の音楽は何というか、とても大きくて豊かなのだが、扉がいつでも開いているような気がするのだ。

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栗コーダーカルテットの20年を見つめてきたMANDA-LA2の中野店長

[link:573] 2014年07月26日(土) 09:11


2014年07月07日(月)飛鳥II

 子供の頃、とにかく船に憧れていた時期があった。中学に入り、部活動はアマチュア無線部、必修クラブは気象クラブに所属という時期があって、このまま道を極めれば船舶の通信員になることもできるかなと考えたこともあった。

 今回のはありがたいオファーでした。

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[link:572] 2014年07月25日(金) 13:40


2014年07月06日(日)小笠原

 小笠原はいつか行ってみたいと思っていたが、まったく思ってもみないところから話があって行けてしまった。飛鳥IIの父島クルーズ船内で演奏するという栗コーダーカルテットへのオファーだったが、何とも楽しい船の旅だった。

 父島では自転車で島内を走ってみた。気がついたのは、海で元気に遊んでいる子供が多いこと。子供が多いのは子供にとって良い環境ということだろうか。帰ってから調べてみたら、小笠原の出生率自体は全国平均よりやや低い程度。しかし、女性人口に占める15-49才の比率がかなり高いらしく、結果的に子供が多くなっているらしい。島外からの移住者も多いのではないかと推測する。

 もう一度行く機会があるかどうかわからないが、もし行けるとしたら今度はもう少しじっくり滞在してみたい。

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[link:571] 2014年07月25日(金) 13:31


2014年06月15日(日)新宿

 新宿ピットイン昼の部でエッセンシャルエリントンの久しぶりのライブだった。今日は曲順を決めないでライブをやったので、渋谷さんが次にやる曲を言ってから、ステージ上で楽譜を探す時間が若干生じる。某曲のタイトルを聞いたあと手元を見ると、本来見開き2ページの楽譜が僕のところには左ページしかない。しかも既にピアノのイントロが始まっているので若干慌てていたら、松風さんが気配を察して「もう一枚あるから」と楽譜を差し出してくれて事無きを得た。ありがたかった。

 夜は吉祥寺のハバナムーンへ。松井文さんとスーマーさんのライブを聴きにいった。

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久しぶりに新宿のタイガーマスクに遭遇した

[link:570] 2014年06月16日(月) 08:44


2014年06月12日(木)録音スタジオにて

 大先輩のトロンボーン奏者が、仕事が減っていることについて「誰だって若くてニコニコしていて楽器がうまいやつの方がいいよな」ということを言っていた。その大先輩は頑固親父タイプだったのである。そんなものかなと思っていた僕は30代の前半だった。その後そのトロンボーン奏者は亡くなり、僕はそのトロンボーン奏者の亡くなった年令を超えてしまった。確かに匿名性の高い仕事を頼まれることは以前より少なくなった。最近頼まれるのは自分ならではの味を出せる仕事ぐらいなのだが、自分なりの活動をする合間にそんな仕事をするペースは悪く無いと思っている。

 今日は高田蓮君の劇伴の録音でテューバとリコーダーを吹いた。蓮君と会ったのは久しぶり、短いながらも楽しい録音だった。

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[link:569] 2014年06月13日(金) 03:42


2014年04月26日(土)子供の頃の写真

実家で古い写真を大量に見る機会があった。

1993年頃だったか、デザイナーの八木さんがJAGATARAのベスト盤のジャケットにメンバーの子供の頃の写真を並べたことがある。子供の頃の顔にその人の本質があるというような事を言っていた気がする。

僕の幼少時は、よく混血児と間違えられた。当時はハーフなんて言葉は無かったのである。

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[link:568] 2014年04月26日(土) 11:19


2014年01月02日(木)新年2

 年賀状の別タイプがこちら。
 実際に投函したのがどちらになったかは秘密です。

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[link:567] 2014年01月02日(木) 18:15


2014年01月01日(水)新年

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

僕の座右の銘、井上ひさし氏はこう言いました。

難しいことを やさしく
 やさしいことを 深く
深いことを 愉快に
 愉快なことを
まじめに書くこと

音楽もそのように奏でられたら最高だと思います。ただ、音楽の場合は、全然意味の無い音がすごく面白かったりもする。そこが言葉を連ねる文章との違いです。その狭間をさまよっているのが自分なのだろうなあと思います。

今年も好奇心と冒険心は忘れずに、意味と無意味を味わい尽くす。

そんな感じでいってみたいです。

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今年は年賀状を2パターン作って、どちらにしようかちょっと考えました。
これが1パターン目であります。

[link:566] 2014年01月02日(木) 21:34


2013年05月12日(日)弘前

 栗コーダーカルテットのコンサートで弘前のスペースデネガに行った。この場所に来るのは20年ぶりだ。

 前に来たのは1992年の9月、コンポステラ(篠田昌已+中尾勘二+関島岳郎)にゲストで駒沢裕城さんが加わった4人でライブをやった。コンポステラはこの前の1年間くらい、駒沢さんをゲストに迎えることが多かった。3年間しか活動しなかったコンポステラではあるが、その時期はコンポステラ中期と言えるだろう。このスペースデネガでのライブはコンポステラ中期の締めくくりでもあった。ライブアルバム「歩く人」「轍」の中にこのスペースデネガでの演奏も収められている。

 スペースデネガでのライブの後、コンポステラは第三期とでもいうべき時代に突入するはずだったが、その後2回のライブのみで篠田昌已が他界してしまった。そのあたりのライブ記録は僕のウェブサイトのコンポステラ資料館にある。作れる時に作っておいて良かった。
http://www.linkclub.or.jp/~sekizima/

 いろいろ大変だったあの頃のことを思い出しながら歩いていたら、スペースデネガのガラス戸に激突してしまい、額にエリックドルフィーのようなたんこぶができてしまった。何となく篠田昌已がいたずらしたように思えてならない。

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[link:565] 2013年05月14日(火) 13:46


2013年01月13日(日)松永孝義トリビュート

 1月11、12日と松永孝義さんのトリビュートコンサートで演奏した。昨年松永さんが亡くなった時に僕はスケジュールの都合で通夜と葬儀に行けなかったのだが、この2日間でやっと松永さんにお別れを言えたような気がする。

 最初に松永さんと会ったのは1980年代の後半くらいだっただろうか、JAGATARA関係の大晦日のセッションで一緒になった時だったと思う。そして次に会ったのがJAGATARAの「それから」というアルバムの発売記念ライブだった。「それから」はゲストが多数参加したアルバムだったので、発売記念ライブも曲ごとに入れ替わり立ち替わりゲストが参加するようなものだった。僕もそのアルバムにホーンセクションとして参加していたのだが、自分の出番は3曲くらいだったので、出番以外は芝浦インクスティックの楽屋のある2階部分でライブを聴いていた。当時のJAGATARAはそれはそれは強力なバンドだった。そして、松永さんがゲストで登場した時のことだ。そのアルバムでもゲスト参加していた松永さんが1曲だけベースを弾いたのだが、途中ベースをフィーチャーしたパートで松永さんはアドリブソロをとるでもなく、淡々とベースラインを弾き続けていた。後で聴いたらアドリブソロを弾くのは本人が嫌がったためにそのようになったらしい。そのただただベースラインを弾いているソロがすごかった。グルーブがぐるぐる回って、音が頭の上5mくらいでとぐろを巻いているような感じだった。それ以来、松永さんは僕が最も尊敬するベーシストになった。

 あれから20年以上経つ。幸運にも松永さんと共演したり、対バンで演奏を聴く機会があると、いつも松永さんのベースラインに耳を澄ませていた。時にはグルーブの秘密を探ろうとしていた。

 松永さんが亡くなった後に、松永さんにコントラバスを習っていた小塚昌隆君がネットに書いた文章がある。この中で小塚君が松永さんから学んだことを小塚君の言葉で書いている。これは演奏をする人以外にもぜひ読んでいただきたい。小塚君の言葉でまとめてあるが、僕には松永さんの言葉として響いた。
http://www.barks.jp/news/?id=1000081470

[link:564] 2013年01月13日(日) 11:41


2013年01月01日(火)新年

新しい年が始まった。
このコーナーもまだ活用できたらと思う。

年賀状はずっと同じスタイルで作っている。毎年写真を入れ替えるだけだ。いつもはモノクロの写真が多いのだが、今年の年賀状は色が多めになった、

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今年の年賀状

[link:563] 2013年01月03日(木) 01:35


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