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ニュートの口使い from 近藤研二


2001年10月22日(月)トリビュート

「岡村ちゃん」で検索するとちゃんと岡村ちゃんがたくさん出てくるんだなー。
それくらい岡村ちゃんは岡村ちゃんなんだなー。
って、こんなことが言えるのは僕が岡村ちゃんと友人のふりをしているからに
すぎない。
でも、栗コーダーには彼の本当の友人がひとり。
そんな縁で「蛙のガリアルド」にコメントを寄せてくれたり、
栗コーダーのライブにゲスト出演してくれたこともある(栗Q本参照)。
あの時は面白かったなー。お客さん歌わされてたもんなー。
「ヘポタイヤー♪」

そんなこんなで今回、朝日美穂さん仕切りの岡村靖幸トリビュート盤に参加。
川口くんの台湾土産、準高級烏龍茶をすすりながら4人揃って仲良くミックス。

それにしても「トリビュート」なんて銘打ったアルバムを出される
人ってどんな気分なんだろう?

カバー曲をやる時は基本的にいつもその作者に「トリビュート」
のような思いが働いているので、普段と比べて今回の違いは何か?
なんて自問しながらの作業になってしまった。

純粋に自分の曲の「カバー」アルバムがあったとしたらそれは是非聴いてみたい。
単純に人がどう自分の曲を解釈しているかを知るだけでも興味深いだろう。

今回は歌ものをインストで「トリビュート」したわけだが、
栗コーダーのトリビュートをいずれ誰かが作ってくれるとしたら、
是非、歌詞をつけて歌ものにしてくれないかなあ。
ま、それは「トリビュート」とは言わないけどね。
「クリビュート」…なんつって。

[link:37] 2001年10月24日(水) 04:00


2001年10月31日(水)とりつとられつ

栗関連を見るかぎりはそうでもないが、
ここんとこメンバーの皆さんそれぞれに忙しそう。

栗Qでもこの一週間よく顔を合わせた。
スタジオ仕事3回、財団仕事1回。

栗ポーターさんにも出動願って、
筋肉痛になってもらったりして、
ありがとー。
また追加もあるのでよろしくね。

個人的にも11月からほんのちょっと忙しくなるかも。



ところでATOK13以降、漢字の変換で2秒以上悩むと、

38.gif 465×640 (original size)

こんなのが出てきて大変便利。



あ、たった今、笛仙人からメールが届いた!!

[link:38] 2001年11月01日(木) 03:09


2001年11月05日(月)2日続きのライブで思うこと

いい演奏が出来ない理由として考えられるのは、
リハーサル不足や会場の音響面の問題などいくつかあるのだが、
人間が生演奏をしている場合、プレイヤーのその時の精神状態も
当然だが演奏の出来を左右する大きな要因になってくる。

現にリハーサルなんかやらなくても良い演奏は出来うる。
緊張感や新鮮さ、客が受け入れ態勢であるという雰囲気、
そういった精神的作用でいくれらでも名演は生まれてくる。

とくに蜜月のもたらす名演効果は、満月がもたらす大潮効果にも似て、
うねり、グルーブをもたらす。(ここシャレによる持論)

つい先日、「音楽の三要素はね、メロディーとハーモニーとリズムだよ!」
なんて、ありきたりのレッスンを子供にしてきたばかりだが、
いくら正確にその三つを奏でても、人の「気」が入らない演奏は、
人気もでない。


栗Qのあしあと
4日 映画『闇を掘る』上映記念イベント@BOX東中野
5日 『昇太の夜』@下北沢「劇」小劇場

[link:39] 2001年11月15日(木) 10:37


2001年11月14日(水)ジュニア・ミュージック・ステージのリハ

会場である国立オリンピック記念青少年センターには
初めて行ったけど、なんだかえらく立派な施設だな。
こんなものがこんなところにあったんだ。
しかも、「独立行政法人」とな!?
なんだかあやしい響き…。

ま、それはさておき、
最近、「子供」とか「教育」とかそんな仕事多いなあ…
これってどうなの? 自分的に、バンド的に、
なんて思っていたわけだが、
今日はホントにもう目からウロコだった。
何にかというと、それは、関島さんの脚本と作曲。
もう、文化勲章級!! スバラシー!!

あまりメンバーを褒めてもなんだし、
これ以上話すと本番前にネタばれになってしまうので、
今はただスゴイとしか言えないけど、
もし、当日見に来ようかどうか迷っている人がいたら、
是非とも来るべし。

栗関連 [258]

[link:40] 2001年11月17日(土) 02:39


2001年11月23日(金)HONZIの録音

エンジニアZAKさんのスタジオ「S*T*R*O*B*O」は
御覧の通りのお洒落〜なスタジオ。

41.jpg 160×120


この壁だけではなく、録音機材、作業ディスク、イス、
パーティション、果ては車にいたるまで、
全てがセンスよくコーディネートされていて、
こんな居心地の良いスタジオで作業したら、
さぞかし居心地の良い音楽が作れるだろうなあ、
なんて羨ましさ炸裂での録音。


さて、HONZIとは春のツアーで一度セッションして以来。
もちろん録音で関わるのは初めて。

あの時のライブは正真正銘のぶっつけ本番で、
緊張感の高いレアな演奏が出来た(と思う)のだけど、
録音となるとそうも行かないだろう。
行かないだろ…
行か…



行った(笑)。

HONZIはライブでも録音でも全く変わらなかった。
今日もかなりレアなものが録れてしまったようだ。
あはは。

しかし、なぜ劇伴仕事でもないのに、初めて聴く曲を
ほぼワンテイクで録り終えてしまうのだろ?

何回か演奏すれば確実にアレンジはまとまったはずだが、
失われる何かがあるのだろな。きっと。
そういう緊張感と、くつろいだ空間とのギャップが
なんだかアーティスティック? という気がした。

比べるとすると、栗Qの普段の録音は、
その何かを失ってばかりってことになる…。

ふむふむ、いい勉強になりました。

[link:41] 2001年11月24日(土) 00:40

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