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ニュートの口使い from 近藤研二


2002年11月17日(日)楽屋話

ダラダラ書きます。

俺のこの日のメモだけど、一般論として書いただけで、
決して栗原くんのことじゃないですよ。
でも、それとは別に、栗原くんのMacのデスクトップが
散らかっているのは、紛れもない事実だけど(笑)。
散らかっているいないは他人が決めるもんです。

整理整頓ばなしはやっぱ盛り上がりますねえ。
ウチの掲示板にも山口くんからリアクションがありました。
人生は整理しては散らかしの繰り返しですからねえ。
さりげないテーマですよねえ。
そりゃ本も売れるでしょう。

ところでインジャパンのサーバーってなくなりませんね。
慌てて引っ越ししなくてもよかったなあ。
未だに引っ越し案内ページ経由でここに来ている人が
一割はいるようだから、助かってはいます。

まだクリスマスまでひと月以上あるのに、新丸ビルでは
コブクロさんによるX'masイルミネーションコンサート
が行われました模様。

そういえば、今年は栗コーダーのクリスマス、
仮チラシすら作ってないけど大丈夫かなー?
掲示板でキャンペーンを展開したけど、効果あったのかなー?
縦にも横にも読める画期的なアイデアだったつもりなんだけど。

先日のライブひと月前のライブで前売り券が売れたのかどーかも微妙。
よく分かりません。お店の人に聞き忘れた。

ところで、いさ子ちゃんの話題って栗公園で一度も出たことないけど、
なんかあれかな、女子の話題はしにくいのかな?
やっぱアイドルバンドだからな、栗コーダーって。
みわぞうさんは空気を読んで書き込まないと、そのうち、
ファンの人に刺されますよ(笑)。

栗公園の最初に書き込み方みたいな能書きがありますが、
「あれがあるとみなさんちょっと書き込みづらいのでは?」
というメールをいただきました。

あれは 掲示板の使い方、トピックの立て方がこうあってほしい、
というような希望を書いているもので、
荒らし防止という意味はそんなにないんです。
だからなくすわけにはいかないかなー。
内容も吟味して最低限にしたつもりなので、
これ以上減らすわけにもいかなそうですが、
それでもうるさいですかねえ?
リアル公園にも「公共物を大事にしましょう。ゴミは持ち帰りましょう。」
とかありますよね。
そんなつもりで考えてもらえたらと思います。

ただそれとは別に、
現状ほとんど川口くんの私用掲示板化しているのは、
ちょっと問題を感じています(笑)。
もっとパラレルに盛り上がること希望なのですが…。
で、なんでそうなるかって考えて、たった今気付いたのですが、
48時間以内の書き込みが最初に表示されると、
残りのスレッドの存在が薄まってしまって
気付かない人すらいるって気がしてきました。
現状だと川口くんスレみたいに、
勢いのあるものがより目立つような仕組みになってますよね。
なんで、例えば、48時間以内ってのをやめて、
書き込める10件のスレッドを全部インデックスに出したらどうでしょか?
もちろん新着順というのはリピーターの方のために残したいと思います。
と、書きながらU5さんへのお願いになってきましたが、どうですかねー?

もうひとつはトピック名がやはりカギではないでしょか?
前にも書きましたが、なるべく汎用性のあるタイトルの方が、
レスしやすいと思います。
「明日はライブ」だと過ぎてしまうとなんか書き込みづらいのは
僕だけでしょうか?
すごーく汎用性を出す一案として、
「ライブ評」
「雑談」
「私信」
とか、そんなんでもいいと思うんです。

でもやっぱり掲示板は制御不能っていうのが正直な意見です。

あ、あと、旧栗コーダーの掲示板のログが来年2月いっぱいで
なくなるとご報告いただきました。

笛仙人に、
すべてを保存しておこうなどというのは、煩悩に他ならない。
無に帰ることが出来るのがデジタルデータの美しさなのじゃ。


と言われたけど、誰か過去ログ補完してくれる奇特な人いないかなあ。
1500件分ほどあるようなんです…。



笛仙人と言えば、
携帯用500バイト版と通常版のボリュームがあまりに違うことを
うまい具合にインフォメーションしたい(ライブ時アンケート含む)
のだけど、どうしたもんか? 通常版は何バイトくらいかな?

あ、それと、いい加減ディスコグラフィ更新しなきゃな。
かなりアイテム増えてますよね。

あ! そろそろ例のCD出来てくるんじゃなかったっけ? 大丈夫かな。
指輪ホテルにちゃんと間に合うかな。

ん、なんか自分のメモみたいになってきた。

[link:78] 2002年12月24日(火) 20:11


2002年11月02日(土)ライブひと月半前のライブ<予告編>

ID:422 → というわけで、詳細、もしくは、
栗クリ無限ループキャンペーンの出口はこちらです。

と言いますか、本当の詳細はニュースページ栗関連をご覧下さい。

なんか、昨年みたいに、
クリスマスっぽい装飾のインフォメーションページを作る気力がないので、
別の作戦にしてみたです。
たまにテレビで新番組の宣伝のために、
一日テレビ局ジャックみたいなキャンペーンやってる、
あれにヒントを得たです。

ところで、その吉祥寺 Star Pine's Cafe での栗コーダーのクリスマス、
前売りチケットの発売開始ですが、
なんだか間違った情報が流れたみたいで、
昨日だかに店頭に足を運んでしまった方が何人かいたとか。
お店の人が丁寧に断ってくれたらしいのだけど、いやー、すみませんねえ。
って、俺が謝ることもないのだけど、誰だ、間違った情報を流したのは!

実際はインフォメーションにもあるように、11月9日発売みたいです。

あら、11月9日って何の日だったかしらねえ?
ま、いいか、とりあえず、吉祥寺に前売り券買いに行かなきゃ。
デニーズの手前を右に曲がって…、
あ、あった。ここか、ここがスタバ、じゃなくてスタパかあ。

ごめんください、栗コーダーのクリスマスの前売り券下さい。
今日が発売日って聞いたので、わざわざ遠くから買いに来たんです。
なにせ、クリスマスライブはいつもすごい人で賑わうので、
早めに買っておかないと、立ち見になってしまいますもの。
栗コーダーって踊れる音楽じゃないし、正直、
縦笛の演奏を2時間近く立って見るのってツライのよね。
それにせっかくのクリスマスだし、
ワインでも飲みながらゆっくり座って聞きたいんですよ。

あら、奥から聞こえてくるリハーサルの音楽、素敵ねえ。
このサックスやパーカッション、聞きなじみのある音だわ。
でもフルートは横笛だから新鮮ね。
なんか大人っぽいんじゃないの。
それにアコーディオンやピアノも何処かで聞いた音だわ。
あずまんがのCDだったかしらねえ。
でもなんといってもこのギターの音が素敵じゃないの。
いいわねえ。ほんとにいいわ。
誰がリハーサルやっているのかしら。

せっかく吉祥寺まで来たんだし、
こんな素敵な音を出す人たちが今日ここで演奏するんだったら
見ていかないのも損ね。

すみません、あと今日の当日券も下さい。

[link:77] 2002年11月03日(日) 01:07


2002年10月14日(月)ツアー中

14日午前11時半。

大阪のホテルのロビーでこれを書いている。
今日は名古屋でライブ。
新大阪発の新幹線まで2時間近く時間が空いてしまった。

チェックアウトが11時と思いこんでいたので
さっきフロントで精算を済ませてしまったのだ。
同じく旅の達人のはずの川口くん(ロシア帰り)も、
チェックアウトを11時と思いこんでフロントにやって来た。
ただ、そこは達人。
時間が空いたと思いきや、すぐさま大阪のガイドマップを取り出し
(海外に限らずどこに行くにもガイドマップを持ち歩いていること自体、
常に旅をしている風来坊であることを分かりやすく象徴している。)、
「スカイビルにでも登ってきますよ。」と一眼レフを片手に消えていった。

一方、栗原、関島両氏はまだ部屋に居る模様。
このホテルが13時チェックアウトということを知っているのだろう。

情報を的確に得ることは旅に限らず大事なことである。


12日、京都 磔磔でライブ。

はじめにきよしにゲスト出演してもらった効果だろうか、
たくさんの人で蔵の中がいっぱいになった。
(磔磔はもともと何かの蔵だったのだろう。趣のあるライブハウスである。)

寒空はだか氏がまた偶然通りがかりに立ち寄ってくれたので、前説をしてもらい、
はじきよのプロフェッショナルななごみサウンドをはさみつつ、
たっぷり二時間半。リハをまったくやらなかった割には(やらなかったから?)、
なかなかいい演奏が出来た。


13日 大阪 火庵でライブ。

美味しい創作料理を出す小さなお店を貸し切って30人限定の生音ライブ。
オレペコ企画の岸田氏のプランで「笛まつり」というくくり。
ディジュリドゥの男女デュオとフルートの男女デュオと
リコーダーの男カルテット(我々)だったわけだが、
会員制っぽい雰囲気をかもしだしつつ、たっぷりと4時間近い催しになった。

PAを使わない生音でのライブは、店頭イベントを覗くと初めてかもしれない。
もちろんやり慣れない部分もあるが、むしろやりやすい部分もあって、
中村雅俊が窓辺でギターを弾き語るみたいな、
音楽を人に伝える原点を見る気がして、新鮮でいいものだった。

と、こんな事を書いている間に関島、栗原両氏がロビーに降りてきた。
時間は12時。
あれ、13時チェックアウトを知っていたわけではないのか。

的確に得たはずの情報が間違っていれば、
知らなかったこととさほど変わりない状況を招いてしまう。

[link:76] 2002年10月14日(月) 12:59


2002年10月03日(木)9月10月

ロシアへ旅立った川口くん。別れを惜しんでこの一週間に5回も会った。

9月25日
栗コーダー参加の企画アルバム用のプリプロ @ ウチ
栗コーダーもそろそろホワイトアルバム的な個別プロダクションの道を
歩みだした。

9月26日
栗コーダー財団で購入するマイクプリアンプを試奏(?試聴)するため
池袋 PowerRec へ。

9月27日
3年越しに及んでいる5周年企画の余波を清算し、
10周年に向け新たな波(ニューウェーブではなく)を起こすため、新宿へ。

9月30日
26日に熱いセッションの末購入したマイクプリアンプ
VINTECH AUDIO "DUAL72" を使って、
企画アルバム用の録音 @ セイショースタジオ
終了後、10月ツアー等のミーティング。

10月1日
企画アルバム用のポストプロダクション @ ウチ
終了後、北海道ツアー等のミーティング。

この5日間のうち、カルテットだったのは30日のみ。
あとはデュオもしくはトリオ。

また自分の知らないところでは、
栗原くんがソロで別曲のプリプロをしたり、
栗原、関島コンビで雑誌の取材を受けたり、
その原稿の校正に頭を悩ませた栗原くんに
国語検定日本一という噂の川口くんがつき合って、
朝7時までファミレスで格闘したり…、
ということがあった模様。

そんな、寒いんだか暑いんだかさっぱり分からなくて、
衣替えもままならない、台風一過の10月のはじまりであった。
あ、今は曇り空。

みなさん、体調には気をつけて。

[link:75] 2002年10月03日(木) 17:40


2002年09月21日(土)決めないという決め方

曲順職人も俺っくらいの域に達すると、
ただ曲を順序よく並べればそれで済むかというと
そうではない。

9月20日の吉祥寺MANDA-LA2でのライブは、
今までにない斬新なプログラムでお届けしてみました(笑)。

観ている人のほとんどが、そしてメンバーさえも、
あれをハプニングと思ったかもしれないが、実はそうではない。
あれは自分の中では起こるべくして起きた予定調和だったのだ。
(つまり、本編(一部)終了後のMCは半分演技をしていたことになります。
ほんとすみませんペコリ。)

熱心な栗コーダーファンの方なら既にお気づきの通り、
ステージ上であたふたする様や、何かにつけいいわけの多いMCも
栗コーダーの大きな魅力のひとつなので(でしょ?)、
言ってみれば、その栗コーダーの十八番「あたふた」というMナンバーを
セットリストに見えないように書いていた、というわけです。

「ここであたふた」「ここでいいわけ」なんて本当にセットリストに書いて
しまったら、良い演奏、いや良いあたふたやいいわけが生まれるはずもなく、
ヤラセになってしまうので、曲順をああしておくことで、
その十八番が自ずと飛び出す状況を巧妙に作っていた、というわけです。
(はからずも本編(一部)は十七曲だった。←洒落。)

さて、ここまで読んで何か気分を害された方がいらっしゃるかもしれません。
「騙された」と。

そこでお得意のいいわけですが、
あのプログラムを作るまでにはいくつかの過程があって、
先ず、普通に曲順を考えるのに飽きていたのがひとつ。

MCでも触れたように、混雑して立ち見の人が多かったので、
あまり長いステージもどうか、と思ったことがひとつ。
(前売り状況でおおよその入場者数を事前に把握していた。)
ああすれば、二部はおまけ、という感じが強まるので、
本当に立ち見で疲れてしまった人はいざとなったら放棄しやすいかと。

それで、これはあまりいいわけにならないか、
前日の晩に曲順を考えずに、曲を作ってしまったので(苦笑)、
二時間コースのプログラムを組む余力がなかったのがひとつ。

それに二部で演奏した曲は、本当に行き当たりばったりだったので、
なかにはリハーサルでもやっていなかったぶっつけ本番の曲もあったわけで、
練られた演奏とはまたひと味違う、別のエネルギーが出ていたのではないか、
なんて自負がひとつ。
実際にアンケートにも「むしろ二部がよかった」という意見続出(苦笑)。

ちょっと計算違いがあったとすれば、その案外良すぎた二部のせいで、
長時間立ち見で疲れた人を「もう帰ろうかな」って気にさせずに
結局は疲れさせてしまったかもしれないこと。

いやー、ほんと、分かりづらいし、偉そうだし、すみません。

御来場、誠に有り難う御座いました。



※メモ: 18日 第二楽章録音、金井さん打ち合わせ
     19日 リハーサル
     20日 本番、打ち上げ




ここから25日更新

ちょっと上記では調子に乗って確信犯ぶりすぎたので、
誤解されないように補足。

> 起こるべくして起きた予定調和

厳密に言うと、ああなる可能性は実際には低いと思っていた。
過去のライブでも、計画していたことを本番では実際にはやらなかった
ことが何度かあったので、今回もそのケースかなって気がしていた。
が! まさか本編が一時間足らずで終わるとは。
ちょっと誤算だった。
小曲を選曲がちだったのは分かっていたが、
栗原くんのMCが予想以上にコンパクトだった。
MCの時間を読むのは難しい。
クラシックの曲だとMCがくだけにくいんだな。学習。


> 本編(一部)終了後のMCは半分演技をしていたことになります。

だからこれも演技と言ってもどっちかというと、
「うわー本当にこんな状況になっちゃったよ。やべー。
このあと収集つくのかー!? ドキドキ…」
なんて思いで話していたのでした。
確信犯とはほど遠いでしょ(笑)。
だから全然、手のひらの上で踊らせていたわけではないのです。


更に精神論まで話をもっていって考えすぎてみると、
今回のように、半分プログラミングして、半分プログラミングしていない
ものをステージでやってしまったりするのは、深層心理として、
自分のハイポジ時代のトラウマが作用しているのかもしれない。

インプロヴィゼーションとも違うこの半々な感じは、
夢判断的に言い換えれば、
構築されたものをあっさり崩してゼロからやり直し、
みたいなことを象徴、もしくはリンクしていると言えなくもなく、
そんな再構築をひたすら繰り返す作業に
当時最後まで着いていくことが出来なかった自分。
それを打破しようという思い。
ま、大袈裟に言えば、それがどーも働いているみたいなのです。
大袈裟に言えばね。

ちょっと上の説明では何か伝わり切れないと思うのだけど。


でも、それとは全く逆に単に自分がイタズラ好きというのもあって(苦笑)、
実際こうやって長々と書いていますが、
本当のことは自分でもよく分からないし、
成り行きに身を任せているところも多々あります。

なんか必要以上に長くなってしまった。

[link:74] 2002年09月25日(水) 04:52

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